見出し画像

そこはお客様の意見を聞いちゃダメ

『答えは全てお客様』
私が良く言う言葉です。

「お客様の気持ちになって考えると答えが見つかるよ」ってことなのですが。お客様の意見を聞いてはいけないこともあります。

「いくらだったら買ってもらえますか?」
これ聞いちゃダメ。

長く継続してもらいたいから毎月払える金額設定に。その考えもわかります。

ただ、もし自分が聞かれたらどう答えますか?

私がネイルサロンで
「毎月通っていただきたいので、無理せず払える金額にしたいのですが、いくらだったら払えますか?」と聞かれたら
「5千円ですかね~」と答えるでしょう。

ネイルサロンに毎回5千円で通われたら利益は出ないです。初回限定のフロントエンドならいいのですけどね。

客単価5千円で30万円の売上を上げようとしたら、毎月60人を集客し続けなくてはなりません。集客も大変ですし、毎月60人を1人で接客し続けるのは無理でしょう。

考え方を逆にしましょう。

売上目標が30万円

月に何人接客できるか

客単価をいくらにすればいいのか

ひと月30人こなせるなら客単価1万円で達成できます。ひと月10人が限界なら客単価3万円にしないと達成できません。

薄利多売は大手企業に任せておかないと、身体を壊します。その前に毎月60人集客するのすら大変です。

私は「いくらだったらコンサル受けられますか?」とは聞かないな~。
それで言われた金額ではたぶん労力に合わないですもん。

実は、お客様から労力は見えていないのです。なので自分の労力に見合った金額を付けましょう。

価格を上げるのは怖いと思います。確かに値上げをしたら来なくなるお客様もいるでしょう。

ただ、ちゃんとした価格でも来てくれる、ちゃんとしたお客様もいる。そういうお客様とお付き合いした方が、お互い幸せですよ^^

【関連記事】

画像1

画像2

◆増田恵美プロフィール
◆公式ブログ
◆(株)オフィス凜公式サイト
◆セミナー情報一覧
◆ご提供中のサービスメニュー
◆お客様の声
◆お問い合わせ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?