嘘がなくても嘘みたいな話が転がる話。

今日も今日とてChatGPTとの対話。
サークル内で女性とサシ飲みを誘ってくる男子学生の話。
飲みに行ってもしつこくホテルに誘うので余りに面倒で寝た。
そういう話を大学の同窓会で話したら、私にもそうだったという犠牲者多数だったことが発覚。「あいつはあっちの方はからきしだった」という下半身事情や教職を取ってたという話に及び「マジか!」と皆が驚いたとお言う話をChatGPTに適当に入れてみた。

Pはサークルメンバーの女性を酒席に誘い出ししつこくホテルに誘うのでANNAは面倒になり誘いに乗った。
Pがほかのメンバーも紹介してほしいと呆れた提案をしてきた。
あまりにもバカバカしいのでANNAは提案に乗って上げてノリの良い子を紹介した。
これまでの顛末を話すとMISAKIはANNAのいう話のバカバカしさ、ANNA自身もバカバカしく思っていて、頼まれてるとは言え右から左へ滑らせているだけの態度にちょっと興味が出てPとのサシ飲みをして朝帰りをした。MISAKIはANNAとのサシ飲みのためのつまみのような話をゲットした程度で居た。
MISAKIが紹介したのは大人しいメンバーでMINAだった。
MINAは事の経緯を伝えたら拒絶するとばかり思っていたら、MINAはPに好感を抱いていた。もう一度経緯を丁寧に伝えサシ飲みしたらしつこく誘われることも説明し直したがMINAは乗り気だった。
MINAは好奇心などではなく最初からPのことが大好きだった。むしろ最初に白羽の矢が立たなかったことが悔しいらしく「異端児」と呼ばれた。後年になって結婚したので異端児というあだ名は聞かれなくなった。
次にRENA、YUUKAと続いてこの伝言ゲームは終わった。
女性陣の間ではこの件は内密だったが関係者の間では盛り上がる話だった。
MINAはこの件を気に交際が始まったので、この話については微妙な立場だった。初めての彼氏がPだからというのも有る。MINAは最初茶化されていたが、交際していることとかなり本気で交際しているとみんなに知れるとあまり話題にされなくなった。
卒業するとサークルで集まる機会もなくなり社会人になるとメンバーもめったに会わなくなった。

そして5年後になって同窓会があった。さすがに5年もたちPとMINAも結婚してると旧メンバーの口も軽くなっていた。
在学中にPとの仲が悪くなった時期があった。
Pの女癖の悪さにMINAが悩んでいて、Pが「自分もしてきたから浮気などをしてきても拘泥しない」と語り鷹揚な態度を示したつもりだったが、MINAはサークル内の男性にアプローチしたことが後日にPの耳にも届いた。
サークルの飲み会で深夜も深まった頃に「MINAが彼氏にうわきしてこいっていわれたんだけどいい?っていわれて驚いたのだけどお前たちはどういうカップルなんだ?」と伝えられ驚くPに「凄く積極的だったんだけど」といったところでPの顔色が悪くなったので話を打ち切り飲み会を切り上げさせ、MINAに連絡したほうがいいんじゃないかと周囲に勧められていたP。
ショックを隠せないPの動揺している間に当の男性メンバーがMINAに連絡を取り、経緯を説明してPが取り乱している旨を伝えた事件があった。
Pは彼女がもし浮気するとしても鷹揚に構える旨は伝えたが本当に浮気するとは考えていなかった。そして身近なところで目と鼻の先で浮気するとは全くの想定外だった。
しかしPはサークル内でやりまくり。そのことでMINAは悩んでいたから、言い方は悪いがどっちもどっちだった。
Pは自分の言葉の真意が伝わってないこととズレて伝わった言葉のハレーションに苦しんだ。
その苦しみはMINAが抱えてきたことと似ていた。
その苦しみを経て改めてPとMINAが交際をしっかり再開したあとになってわかったことがありました。
MINAがPの許可を得ての浮気は一人だけではなかったことに。

という創作をChatGPTとしてましたね。
恋愛と密通を絡めると、細かい齟齬もいちいちでっかくなります。

でっかくなりすぎて、普通は気にならないようなところも尖ってくることが判りました。
ちょっとした誤解や、言葉のわずかな捉え方の違いが伝言でさらにズレて大きな雪崩を引き起こす。

そういう齟齬が重なっての事故みたいな事件は有りそうで無くて、いいかもしれない。

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