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「意志の力」よりつよい「○○の力」

僕がとても尊敬している方が、NYで英語で講演をしました。

もちろん日本の方です。

凄いと思ったのは、英語での講演をするための準備として、
2年前から毎朝15分、英文法の勉強をしていたそうです。

語学力を高めるのは積み重ねが大切だから、短い時間でも毎日の勉強が必要だからそうです。

そうはいっても、強い意志がないと毎日は続けられないです。

ところが彼が使っている力は、「意志の力」ではないというのです。

毎日続ける力は、

「習慣の力」

なのです。

今日は、ジョン・トッドの「自分を鍛える!」から「習慣の力」について書かれているところを抜粋します。

まずは「同じ仕事」を「同じ時間」にひたすら繰り返してみよ
 
 どんなことにせよ、好ましい習慣を身につけられるかどうかを案ずる必要はない。
 必ず身につけられるからである。
 しかも、はじめに思っていたよりはずっとたやすく身につけられる。同じこと、同じ仕事を、毎日同じ時間に繰り返すようにするのである。そうすると、それは間もなく楽にやれるようになる。
 はじめのうちは、どんなに面倒くさいものでもかまわない。どんなに面倒くさくても、ただひたすら毎日、例外なく規則的に繰り返していれば、間違いなく楽しいものになる。
 すべて習慣とは、このようにして形成されていくものである。あなたが9時間も10時間も机に向かって平気で勉強することができたとしても、運動の習慣しか身につけていない人間が同じことをやろうとしたら、そうは簡単にいかないだろう。
 だが、不可能ではない。
 かつて私は、ある男がごちそうのいっぱい並べられたテーブルについたとき、他の食べ物には手をつけないで船員用のクラッカーをおいしそうに食べるのを見たことがある。この男の場合、健康上、やむなくそうした生活を強いられたのであるが、ついにはこの節食が楽しい習慣になってしまったのである。しかし、こうなる以前は、この男は美食家として知られた男だったのである。

 あなた方にとって望ましいと思う習慣をあげ、また、どうやってそれらを身についたらよいか、その具体的な方策を次に示してみたいと思う。

と、

いいところでおわりますが、

この続きも、紹介したいです。

長くなってしまうので、明日アップします。

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