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「いつか」使うかも…で引き寄せられる恐怖の未来

前回に引き続き「捨てる」について、語っていきます。

「いつか」使うかもしれない物は、これは永遠に使わない物です。

なぜなら、「いつか」は来ないからです。

だから僕は「いつか」使うかもしれないものはガラクタです、といいきってます。

今日は、もう少し踏み込んで話してみたいと思います。
題して、いつか使わないものを捨てないで部屋に置いておくことによって、引き寄せられる恐怖の未来についてです。

「そんな大げさな」
と思うかもしれませんが、結構リアルな話です。

●「いつか」使うかもしれない物をとっておきたい気持ちは何を現すのか?

「いつか使うかもしれない物」をとっておきたい気持ちは何を現しているのでしょうか。

これはズバリ、未来に対する不安や貧しさ、淡い期待など、マイナスの感情の現れなのです。

例えば、未来に対する不安として代表的なのは、仕事で使ったものですね。

使用済みの書類や書類作成に使った資料などです。

「いつか」は来ないわけですから、永遠に使う日は来ません。
なのに、なぜかとっておかなければならない気がするんですよね。

これは、何を現しているかというと、仕事に対する不安や仕事に対する自信のなさです。

これらのものを捨てられずにいると、仕事に対して不安で自信のない自分が、常に未来に実現し続けていくんです。怖いですね。

また、「いつか」使うかもしれないものの中に、「もったいない」という気持ちで捨てられないものがあります。

例えば、買い物袋や紙袋、空き箱、他の人が不要になった物、衣類や食器などなど、あげるとキリがありません。

そういった使う日が来るかどうか分からないものを、「捨てるにはもったいない」と思うわけです。
いつか使う日が来るかもしれないと淡い期待をしているのです。

これらを現すものは、あなたの未来への「不足感」です。

そしてそれはズバリ、「貧しさ」を現しているのです。

そうです。
これらのものをあなたの部屋に大量に溜め込んでいると、永遠に豊かにはなれない、貧しい自分が未来に実現するのです。

いかがでしょうか?

「いつか」とつく物を部屋に溜め込んでいると、ゾッとする未来を引き寄せてしまうのですね。

ですから「いつか」とつく物を、思い切って今年中に捨てていきましょう。

僕自身、書いていて、思いあたる物をいくつか発見してしまいました。
僕も今年中に捨てたいと思います。

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