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遅く起きた日曜日の朝
今朝は遅く起きたせいで、朝の時間に終わらせておくべきだった仕事が飛びました。
一日のスケジュールが狂ってしまったのです。
それでも午前中にはなんとかおわらせようとして取り組みましたが、焦りからうまくいかない。
いらいらして、時間だけが過ぎていく。
とりあえず、深呼吸して心を落ち着かせる。
すると本棚にノーマン・ヴィンセント・ピール博士の名著「積極的考え方の力」が目に止まったのです。
ぱっと開いたページにこんな事が書いてありました。
どうしたら幸福になれるのかより
子どもは大人よりも、幸せになるのが得意である。中年になっても老人になっても、子どもの魂を持ち続けられる人は天才である。
わたしの九歳の娘エリザベスは、幸せが何かを知っている。ある日、わたしは娘に尋ねた。「おまえは幸せかい?」
「ええ、幸せよ」娘は答えた。
「いつも幸せ?」わたしは尋ねた。
「もちろん。いつも幸せ」
「なぜ幸せなの?」
「うーん、わからない。ただ幸せなの」
「幸せだと思う理由があるはずだよ」わたしは答えを促した。
「そうね。教えてあげる。一緒に遊んでいる友だちがいるから幸せ。それから学校。学校へ行くのが楽しいから幸せ。先生も好き。教会へ行くのも好き。日曜学校も、日曜学校の先生も好き。お姉ちゃんのマーガレットもお兄ちゃんのジョンも好き。パパのことも、ママのことも好き。病気になったときに看病してくれるし、わたしを愛してくれるし、やさしくしてくれるもの」
これがエリザベスの幸福の公式だ。
遊び友だち (仲間)、学校 (活動の場)、教会と日曜学校 (祈りの場)、姉、兄、父、母(愛を確認できる居場所)。これらすべてが盛り込まれている。
簡単に言えば、幸福というのは、そういった場所にある。そして、人生の最も幸せな時間は、これらの要因から生まれるのだ。
積極的考え方の力P76より
これを読んで、気持ちが切り替わりました。
僕は、朝いちでやろうと思っていた仕事を寝坊したことによってできなかった自分を責めてしまいました。
不幸の力が発動して、今日一日台無しになるところでした。
上の文章に出会って、気持ちはハッピーに切り替わり、朝やろうと思っていた仕事もあっという間に片付きました。
ハッピーな日曜日になりそうです。
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