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アオマスの詩集

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フワフワと頭に浮かんでいる言葉たちを一本の糸にするように紡いでいき、詩にしてみました。様々な感情に揺さぶられながら、それでも言葉にしてみたい愛や希望などを詩にできたらと考えていま…
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2024年4月の記事一覧

それだけで、青春でした。

   喉が渇いた。君は百十円で苺ミルクを買う。  新聞部がスクープ探して駆け抜けていく。 …

蒼乃真澄
2か月前
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墓、桜、月、それから猫 『春の歌』

 四月十日は祖母の命日。だから毎年、その近くになると墓参りへ行く。  墓というのは鳥の囀…

蒼乃真澄
2か月前
19

アマテラス、日向ぼっこ 『春の歌』

日向ぼっこする休憩中 宙ぶらりんな思考回路だが 桃色の風が吹くなら どうでもいい、どうでも…

蒼乃真澄
2か月前
13

同級生 『春の歌』

ガラガラとスライド式のドアを開ける。 綺麗に区画整理された机たち。 ピカピカにされた黒板。…

蒼乃真澄
2か月前
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