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制度と現場の乖離

【制度と現場の乖離】


今回のクラウドファンディング


児童養護施設を巣立った若者への基金の応募者の中で、緊急小口資金について考えたことがあるけれども、貸付だと言われ諦めたという若者が多い。。

厚労省では、コロナの影響に関する特例措置として返還免除もあるということを言っているけれども、

現場の窓口では「あくまで貸付」と言われるので諦めてしまう若者がいます。

貸付は怖い。返せなかったらどうしようと、恐怖に襲われ、そんなことなら我慢しようと。

食費を切り詰めて、数キロ痩せたと。

厚労省は、ちゃんと制度としてありますからというし、ある程度の救済制度があるのは確かだけど、現場の窓口との乖離がある。

届くべき人に届いていないなら、
そんなの無いに等しい。


今、基金応募者にヒアリングをし、基金振り込みをしています。みんな、隙間に落ちてしまっている。

隙間に落ちてしまった、
施設や里親さえも頼れない、
20歳以下の年齢の低い若者。

そんな若者たちに優先給付をさせてもらっています。

もちろん制度や使える資源の紹介も。

本当に、悔しさとやるせない気持ち。
今はひたすらに走ってるけど、ちょっと落ち着いて緩んだら泣き出しそう。

現在、北海道から沖縄までの応募者の施設出身の若者たちへひたすら基金を振り込み中!!緊急対応スタッフ一同頑張ります‼️






サポート金額は、虐待などで親を頼り辛い若者たちのために使わせていただきます。