#連続小説【アオハル】〜プロローグ〜
(進路って決めなきゃいけんの?何で?)
中学3年。しかも夏。周りはドコドコの高校行きたいだとか、試験勉強だとか、塾に通う奴までいる始末。
俺は1人川辺にピーチベッドや漫画を広げ、タバコをふかしながら、クーラーボックスに入れてきたコーラやカルピスで乾杯中…何が悲しくて中年のサボリーマンみたいな事をしてるのか…
(高校ってそんなに大事か?んだよどいつもこいつも!)
「おー!マイク〜!ま〜たオッサンごっこか?お前も毎日飽きねぇよな?」
「ん?んだよ…シャンかよ。オメェも暇なん