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「うみねこのなく頃に」ミリしらなのに突然うみステを見た回

「ひぐらしのなく頃に」も「うみねこのなく頃に」もこれまで触れてきたことはなかったのに、突然舞台「うみねこのなく頃に~Stage of the golden Witch~」をYouTubeで見た、意味わからんくらい面白くて正直びっくりした。

・見ようと思ったきっかけ

見ようと思ったきっかけとしては、このオタクなんかいつも楽しそうにしてて面白いなって思ってたフォロワーさんがうみねことかうみステとかその辺で一生狂ってたからちょっと気になってたのもあったり、アニメ「BanG Dream! It's MyGO!!!!!」以降、青木陽菜さんがMyGO!!!!!としての活動以外だとどんなことをしてるのか気になってたところに、YouTubeで以前の舞台の無料配信が行われるのを知って、じゃあ見るか〜となって見たんだけど、マジでびっくりするくらい面白かった。
なんでこの作品これまで完全ノータッチだったんだろう?という気持ちと、青木陽菜さんと一生狂ってたフォロワーありがとう.....という気持ちになっちゃった。
やっぱりどんなに面白いと言われてる作品でもその人ごとに作品と出会うタイミングってあると思うから、自分にとって「うみねこのなく頃に」と出会うタイミングが今でよかったなという気持ちは正直あるし、最初に見たのが舞台「うみねこのなく頃に~Stage of the golden Witch~」で良かったなという気持ちはある。
ありがとうアニメ「BanG Dream! It's MyGO!!!!!」、MyGO!!!!!で頭おかしくなってなかったら多分見てなかったよ...

・うみねこのなく頃に ~Stage of the golden Witch~感想

そんなこんなで深夜に突然、舞台「うみねこのなく頃に~Stage of the golden Witch~」を見始めたんだけど、最初の数十分くらいは3時間もあるやんこれ!めっちゃなげーーー!!!くらいの気持ちで結構ぼーっと見てた。
青木陽菜さんかわいい〜〜〜とか、金蔵役の石坂勇さんは去年中島愛ちゃんが出てた舞台でキュアラブリーの名乗りやってた人だ〜〜〜とか、本当にそれくらいのカジュアルな気持ちで。

「真里亞の薔薇がない!」の辺りから段々と話に違和感のようなものを感じてきて、これもしかしてそんなカジュアルな気持ちで見るべきやつではなくない???となっていき、一気に話に引き込まれて画面に釘付けになっていた。

こういう風な原作がある舞台を見る時に基本的に自分はその作品が好きだから見に行きがちで、そういう時は話が全てわかっている状態で見ることになって、これの後はこうなるんだろうな〜という気持ちで見ることが多いんだけど、今回に関しては本当に何も知らないからこその次に何がどうくるのか予想ができない状況で見ていたから本当に刺激的な時間だったし、
これまでの流れでこうなったんなら、じゃあ次はこう来るのではないのか?と予想していても、次に出てくるものは全然違ったものが来るせいで、こちら側も振り回されながら見ることになり、「じゃあ次はどうしたら良いんだよ!!!」という気持ちになってた。

最後に全員死んでBAD ENDで終わりか〜と思ってたところでさらにまた大きくひっくり返されて、なんなんこれ起承転結どころか、起承転転転結からの転起!!!やんけ!!!なっちゃった。
さすがに続きが気になり過ぎてこれになった、面白すぎ、あと関係ないけどこれ見た日の夜にテレビで多指症について特集してて笑った、タイミング良すぎる。


・うみねこのなく頃に ~Stage of the golden Witch~EP.2 感想

今日こそは絶対魔女ベアトリーチェを絶対倒すぞという気持ちで再生ボタンを押した。
EP1を見てから見た分、何もわかんねえ!という状況から登場人物のことを頭に入れた状態で見ることができたから最初から結構集中して見れたし、EP1でさらっと出ていた話はこういうことなのね?嘉音くんと朱志香ってやっぱりそうなんだ〜とか、EP2の方が最初からいろんなことを繋げて考えながら見れてそういう意味では良かった。

謎に青木・朱志香・ひなぴよ氏の挿入歌があって笑った、これを書いてる日は青木陽菜さんがMyGO!!!!!で演じてる要楽奈ちゃんのお誕生日ですおめでとう、ちなみに挿入歌があるのはフォロワーから教えられてたので知ってた、数少ないミリしらじゃなくてミリ知ってた情報、この時だけオタクがペンライト振ってるのめっちゃウケる。

2周目だから今回は魔女に勝てるだろ〜くらいの気持ちでヘラヘラ見てたのに最初の事件の被害者が違っていたし、顔面の欠損だったのに腹部の欠損に変わっていて、猫ミームのはっ?って猫みたいな顔してた。
たしかに話の流れが前回とは違ったからそこの違和感はあったんだけど、そんな安易と倒されてはくれなかったか...

嘉音くんと朱志香には幸せになって欲しかったし、紗音と譲治の幸せな光景を見た後だったからどうにか逃げ切って欲しかったけど、そんなにこの世界は優しくなかったから憎い、そのうちちゃんと幸せになってほしい、でも朱志香のために立ち向かっていく嘉音くんも、紗音の最後のセリフもかっこよかったな。
家具としての人生からの脱却みたいな話だと思いながら見ていたから、そういう意味では見方によっては紗音は良い死を迎えたのかな。
この4人にはちゃんと幸せになってほしい.....幸せな未来のビジョンが見えねえ......4人のために魔女ベアトリーチェ倒すからな......(どこから目線?)

真里亞ちゃん演じてる子、絶妙に絶妙な不気味さを出してきてるのやっぱりすごいと思う。
お芝居の緩急の表現がお上手で見ていて楽しいし、楼座がヒステリックになるのもなんかわかってしまう。
だからこそこの2人のラストが本当に良かった。
この2人のラストを見ている時に、この作品が描きたいものはいろんな形の愛なのかなってEP1から薄々感じてたのは間違いじゃないのかなとなった。
自分が本当に大切にするべきものをちゃんと理解した上で死ぬことができたのは幸せだよな〜って思ったんだけど、死ぬことは別に幸せではないか。
あのまま生きていても幸せになれる未来は見えなかったからそういう意味では良いのかな、なんかこれ上でも書いてたな?書いてたわ。

戦人が魔女ベアトリーチェにボコボコにやられて敗北してて見ていてすごく悔しかった。
お前は俺と一緒に魔女ベアトリーチェを倒すんじゃなかったのかよ!!!なぁ???って気持ちでいっぱいだった。
EP1の抗って抗って抗ってる姿と違って、EP2ではなんとなく弱さを感じるポイントが多かった。
だからこその最後の展開で、「妾の期待する右代宮戦人はそうでなくてはならん!!!」の顔つきになってしまった、あっちぃ、あそこからひっくり返してくるのおもろすぎだろ
魂の解放というか、カタルシス感じちゃった。
右代宮戦人、面白すぎる

・終わりに

え〜〜〜〜〜〜続き見てぇ〜〜〜〜〜〜
周りのオタクからは漫画版が良いから読めって言われたんだけど、ここまで舞台で見続けてたから舞台で見たい気持ちはすごく強い。
うみねこのなく頃に面白すぎる、敗北

マジで偶然がいろいろ重なってうみステEP1.EP2を見たけど、面白過ぎた。
やっぱり面白オタクが発狂してるものはとりあえず見た方がいいなという再確認にもなって良かった。
ありがとう一生うみねこで狂ってるフォロワー、ありがとう青木陽菜さん

EP3ワンチャン配信で見ても良い気になってきた、まんまと乗せられてる.....
そんな感じで舞台「うみねこのなく頃に~Stage of the golden Witch~」見て良かったです!


まるっ


ちなみにEP3も見た

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