フルーツステイ 住民募集します!
最近は世の中全体自粛モードですが、ひとまず田舎の里山での生活はほとんど変わりません。品不足やパニックもほんの少しで、いつもと変わらず道路を歩く人はほとんどいないし、遠方への移動はほとんど車なので外であまり人と接しません。今後長期的にみれば様々影響が出てくるように思えますが、暮らしや生き方というのを考えさせられる今日この頃です。
フルーツステイ募集!
さてここから本題ですが、ギルドハウス高畠と農業法人くだもの畠さんと住民募集のキャンペーンを実施します。名付けて「フルーツステイ」。フルーツステイでは、ギルドハウス高畠で田舎暮らしを体験しつつ、お小遣いを稼ぎつつ、旬のフルーツを堪能できます。
くだもの畠って?
くだもの畠さんはどんな団体かというと、高畠の40代の果樹農家4人が集まって担い手がいなくなった果樹園地の引き受けや新規就農者の受け入れを行い、ふるさとの果樹産業と美しい景色を守っていこうと活動している農業法人です。
くだもの畠のメンバーはこちら:http://kudamonobatake.com/member
そんな形でくだもの畠さんではさくらんぼ、桃、ぶどう、プルーン、ラフランス、りんご等、様々なフルーツを手掛けています。4月~11月くらいにかけては農作業関係がいつもあります。というのも担い手不足で土地は集まってくるけれど労働力が足りないから引き受けきれない土地もあるそうです。そんなお話を受けて今回気軽に滞在出来て、お小遣いを稼ぎながら、旬のフルーツも楽しんでもらえるそんな取り組みを始めました。
年間を通じて果樹栽培に取り組んでいます。
フルーツステイについて
・フルーツ楽しみ放題
ギルドハウス高畠のある時沢地区は日本でも有数のぶどうの産地、小粒の種無しぶどうデラウェアをはじめ、高級ブドウの代名詞となったシャインマスカットその他様々なぶどうを農家さんが手掛けています。僕自身毎年も安く分けていただいたり、はねものいただいたりしてます。中々これが贅沢だなぁと思うので、是非このフルーツステイを通じて訪れる方にも共感してもらいたいなと思ってます。ぶどう以外にも山形名物のさくらんぼ、ラフランス等ここでしか楽しめないフルーツも沢山作っています。
くだもの畠さんの作る果物:http://kudamonobatake.com/product
・滞在費用、月1万円(税込)
ギルドでの滞在は通常月2万5千円の所、今回月1万円で生活環境を提供します。今回の取り組みを通じて地域を好きになってくれたり、足を運ぶきっかけになればよいなと思っています。ギルドハウスを基軸に自由に新しい暮らしの可能性を探ってもらえれば嬉しいです。
ギルドハウス高畠はこちら:https://colish.net/concepts/1264
・水道、光熱、通信費込み
水道、光熱、通信費は滞在費に含まれます。この辺はギルドハウス高畠で通常提供しているインフラです。あくまでギルドは宿ではなく家なので、知人の家に泊まりに来る感覚でどうぞ。
・仕事保証
4月~11月は仕事保証として、週3時給850円×8時間滞在時働ける環境を提供します。働きぶり次第では昇給もあり、繁忙期はより仕事があります。ギルドからは自転車で30分圏内で農園があるので、運転免許がなくても仕事ができます。仕事内容は時期次第なので細かい働き方はご相談ください。
・給与の現物支給制度
給与の代わりにフルーツを卸値で提供OK!もらった果物を自分で売ったらもっと儲かるかも?時期によっては商品にできない果物なんかも手に入るかも。
・玄米、味噌の提供
こちらもギルドハウス高畠で訪れる方へ提供しているライフラインです。ギルドハウス高畠ではご飯は別々に食べるのですが、玄米は空けた人が逐一炊いてます。とりあえず玄米と味噌を3食摂取しておくとお通じ抜群、メンタル安定間違いなしです。後のおかず等は自分で調達してください。ちなみに買い物するには自転車で30分程度です。
・期間と条件について
今回の募集期間ですが2020年4月~11月までとします。事前に連絡を取り合った上で現地に来ていただくか、ビデオ通話等でくだもの畠さんと一緒に少しお話させていただいた上で決定します。基本的に先着順で最大2名まで滞在できますが、訪れた方の希望や働き方を加味して流動的に実施していきます。
ギルドハウスの部屋はこんな感じ
7月末くらいからいつもぶどうがキッチンにあります。
フルーツステイ こんな人におすすめ
・田舎暮らしを体験してみたい
・フルーツが好きで産地で楽しみたい
・長期の休暇でお金を稼ぎながら暮らしたい
・新規就農を考えていて、繋がりや学びを得たい
ギルドハウス高畠×くだもの畠
今回地元の法人と一緒に取り組む初めての取り組みですが、色んな人が地域と繋がりを持つきっかけになればよいなと思います。本気で就農を考えている方向けにも、新規就農者の研修制度や受け入れについての相談とかやっていますので随時ご相談ください。高畠町は有機農業の発祥の地という事もあり、農業そして土づくりに対する哲学が素晴らしいお百姓さんが沢山います。お米や野菜づくりに興味のある方も紹介しますので是非どうぞ。今後も様々なアプローチで募集かけていく予定です。今回の取り組みを通じて面白い出会いがあれば嬉しいですね。
ではでは。
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