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地方創生関係の記事

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地方創生関係の記事です。地域に住んでて思う事、伝える為にまとめた物や、自分が勝手に考え散らかしたものなどなど。
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地方創生という言葉への違和感を考える

 高畠町に住み始めてから早いものでもうすぐ6年になる。つまりは熱中小学校のスタッフとして…

ハト
3年前
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未だに”消滅可能性自治体”とかで騒いでいる残念さ

 最近ニュースや知り合いのSNSなどで"消滅可能性自治体"の記事が出回っている、なんか短絡的…

ハト
7日前
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田舎と都会のちょうどいい暮らし   自然度と文化度で地域を見る

ちょうどいい暮らしについて考える  「暮」という言葉の意味を考えてみた事はありますか、日…

ハト
7か月前
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society1234.5 ~緩やかな変化を受け入れる社会の提案~

未来の暮らしを考える 最近未来の暮らしはどうなっているのだろうかと未来予想をする事が多い…

ハト
2年前
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「ディストピアとしてのブレードランナー」を考える (風の谷を創る考②)

 前回は風の谷のナウシカを見直して理想郷としての風の谷という考察をしてみた。今度は都市集…

ハト
2年前
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「理想郷としての風の谷」を考える (風の谷を創る考①)

  最近はシン・ニホンの読書会に参加していることもあり、本書で語られる「風の谷を創る」と…

ハト
2年前
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「フクシマ原発事故の地を巡る旅」から得た重要な示唆と考察

はじめに・・・ 東日本大震災から10年というのになにか想う事があって、3.11の前後の日程で実際に福島の原発事故の地を巡っていた。あれから2週間余りがたってこれを書いているが、すでに私自身の頭の中の記憶や感情が薄れかけている。人間が感じた事を記憶する能力なんてその程度のものだと改めて実感する。いくら情報を記録するテクノロジーが進んだとしてその時の感情や事象を正確に記録する事は出来ていない、また人間自体の記憶能力が上がったわけでは無いので改ざんや上書きも出来てしまう。過ちを繰り

地方創生の違和感について図解してみた

 以前書いた下記の記事について、図解したらもっと分かり易いのではないかとのご意見をいただ…

ハト
3年前
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温暖化と雪国のリアル

全国的にそうだろうけれど、今年の高畠の冬は異常な暖冬だと感じる。 いつもであればこの時期…

ハト
4年前

地方消滅について考える

いまさらながら「地方消滅」を読んでみた  楽しい出来事や悲しい出来事があって、色んな事は…

ハト
4年前
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みんなが死を肯定してしまったら、僕らはどんな生にしがみつくだろう

社会全体でいっせいに死を肯定したらどうなるだろう。  死が当たり前にある社会ってどんな姿…

ハト
3年前
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楽する事のその先にあるのはなんだろう

 近代から現代において僕らの暮らしは随分と楽になっただろう。私自身田舎にいながら、先人が…

ハト
3年前
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村という単位について考える

 外界から圧迫感や恐怖感による斥力と田舎暮らしの重力が重なり退屈と閉塞感であふれかえって…

ハト
3年前
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田舎と都市の地の利を考える

 これから先未知の世界や価値観を作り出すのはどんな生き方だろう。やはり最近はそんなことを考える。地域で暮らす事の可能性を探求するため今日も考えている。という事で今回は「田舎と都会の地の利」について考えてみる。  暮らしの拠点は場所に地の利があったからこそ選ばれてきた。まずは稲作を中心とした食料供給を中心に農村の暮らしが発達したし、それを集約する場所として町が発展してきた。町は町同士と交流して今度はそれを集約する都市ができて、より集約性効率を上げるため都市で集まった物そして情