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参与のテキスト(再任用・定年延長読本)

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2020年11月の記事一覧

坪井

湘南の山田が、引退する坪井のことを、ツボさんは試合に出るためじゃなく、うまくなるため、もっと良い選手になるためにやってきたと思う!と言っている。
坪井は成果指標をしっかりと活動指標に落とし込むことができていたということだろう。
成果指標を活動指標に落とし込む。
それが事業を企画すること、事業を改善もしくは創造することに他ならない。

二律背反

二律背反

残業を無くそう、ワークライフバランスを実践しようと、今までも皆さんといろいろ話す機会がありましたが、ワークライフバランスの素直な理解を妨げるものが、仕事と言うものが、管理職と部下、つまり、仕事をやらせたい側と仕事をやらせられる側から成り立つという思考の枠組み、この二律背反的な捉え方です。
まずは、このようなイメージを捨てて、仕事(をする自分)を、他律のものではなく、自律のものであるとの意識転換をし

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人間

人間

他者の思いや感情への配慮が足りない。
他者へのリスペクトが足りない。
慮りに幅が無い。
過去や未来への思いが足りない。
そのような結果を生んだ事情を斟酌しない。
未来や組織、人間への期待が少ない。
物事を単純化したり思考の幅を狭めて、単に論理をもって判断すれば、一見物事の本質や課題は明確になるようだったり、それだけでみれば、現時点に限っては筋が通っているように見えるものだ。
論理が通って

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ミシャ

ミシャ

決戦を前にしたミシャの言葉。↓
自分の仕事を進める上でもミシャのこの言葉を大切にしたいと思う。

「もちろん私自身、タイトルをチームと共に手にしたいという気持ちがあります。それと同時に非常に大事にしていることは、いかに選手たちを育てていけるかであり、その選手たちが自分のキャリアをしっかりと進んでいってくれるかです。これまで指導してきた選手が色々なチームにいますが、その選手たちを日ごろから非常に気に

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トライアンドエラー

トライアンドエラー

今、自分のやってきた仕事のことを考えると、

ここ13年ほどは、

企画とか計画とか、ほぼ、各所管が行う仕事を整合性をもって体系化しながら進捗管理を行うというものが中心でした。

しかし、ここ2年ほど、組織の固有の仕事をマネジメントする中で思うことは、

もちろん、計画で設定した目標を組織は目指す分けですが、

そもそもその仕事の目標設定も大分難しい中で、

それに加えて、仕事に取り組む人的な資源

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