楽器の「音色」のイメージの幅広さ
早速ネタが尽きて参りました・・・(苦笑)
今回のテーマは「楽器の音色」。
ピアノと言えば「あんな感じの音だよね」というのが皆さん思い浮かぶでしょう。
音楽好きの方ならそれぞれの楽器について、「ギターと言えばこんな感じだし、サックスと言えばこんなの」というイメージをお持ちでしょう。
CDなんかで、一枚だけ聴く場合にはあまり問題にならないですけど、何枚か換えながら聴くと、意外と同じ楽器でも音色が違うことに気付く方もいらっしゃるかと。
この幅ってかなり広くて、楽器のメーカーやモデルの違いはもちろん、演奏者によっても違い、さらには同じ演奏者で同じ楽器で録っていても、アルバムごとにまた違う。
僕はこのうち演奏者による違いが一番大きいように感じます。
楽器を持ち替えたとしても、「そのプレイヤーの音」で鳴ってくるのは不思議なことです。
発音体(弦やリード、マウスピースや唇そのもの)に直接体が触れる管楽器や弦楽器ならまだわかりそうな気もしますけど、直接触れられないピアノのようなメカニカルな楽器ですら奏者ごとの音色の個性がハッキリ出ます。
同じ曲を違う演奏者で聴いてみるとわかりやすいです。
違いすぎて同じ楽器とは思えないこともしばしば。
それでも、「あ、これはサックスだ」というようにすぐわかる楽器(種類)の音色の個性とはどこらへんにあるのか。
なかなか面白い問いだと思うんです、個人的には。
私は楽器オタクでもありますので、その辺について、気が向けばまた色々考察してみようかと思います。
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