Bリーグの過密日程について

現状

今シーズンは残念なことに各チームからの大けがの発表が多い。その原因としてBリーグの過密日程が叫ばれているが、実際のところはどうなのだろうか。またその解決策はあるのか。

今季のスケジュール

10月(9試合)
第1節~第4節 週末二連戦
第5節 水曜ナイト
11月(5試合)
代表遠征で三週間バイウィーク
第6節~第7節 週末二連戦
第8節 水曜ナイト
12月(11試合)
第9節~第10節 週末二連戦
第11節 水曜ナイト
第12節~第13節 週末二連戦
第14節 水曜ナイト
1月(9試合)
第15節~第16節 週末二連戦
第17節~第18節 水曜ナイト
第19節~第20節 週末二連戦
2月(4試合)
第21節~第22節 週末二連戦
代表遠征で4週間バイウィーク
3月(7試合)
第23節~第24節 水曜ナイト
第25節 週末二連戦
第26節 水曜ナイト
第27節 週末二連戦
4月(13試合)
第28節 週末二連戦
第29節 水曜ナイト
第30節 週末二連戦
第31節 水曜ナイト
第32節 週末二連戦
第33節 水曜ナイト
第34節 週末二連戦
第35節 週末二連戦
5月(2試合)
第36節 週末二連戦

2022-23の千葉ジェッツの場合

これにEASLや天皇杯の試合、大体試合などが挟まれてくる。

ご覧いただいてお分かりいただけただろうか。試合数が常に多いというわけではなく、月ごとの偏りが大きいのだ。
その主な原因は代表の試合。特に今季オフにはパリ五輪進出権もかかっているW杯が開催される。(日本、フィリピン、インドネシアの共催)

Bリーグ設立の理由の一つとして、「代表の強化」があるため、代表の試合中にリーグを進めることはできないのである(リーグは代表に協力しなくてはならない)

解決策(提案)

興行面の理由で試合数を減らすというのは現実的ではない。今回はそれ以外の方法を模索する。

開幕を早める

CSのファイナルは例年5月末に行われる。これよりも遅くなると国際大会の日程と被ってくるため、これを遅らせることはできない。そこで開幕時期を早めることを提案したい。
具体的には9月頭からの開幕だ。シーズンが伸びることで単純に密度は減る。そもそも以前この時期はEarly Cupが行われていた。成熟度はともかく、試合をできる環境にはなっているはずだ。

週末二連戦をやめる

具体的には金日もしくは土月開催にする。一日だけでも間が空くことで疲労の回復度は段違いになるだろう。
ただ、このためには体育館の問題がある。Bチームが体育館を占領する時間が長くなるので他のスポーツや地元の人々が体育館を使える日数がかなり減ってしまう。各チームが専用アリーナを保有すれば問題ないのだが、そこには時間的、そして金銭的問題が発生する。

とはいえ、二連戦をやめることはある程度自由にアリーナを使うことができ、観客動員数の不安もないチームのホームゲームでは、積極的に取り入れていってほしい。

ロスター枠を増やす

これについては長くなりそうなのでまた次のnoteで


まとめ

将来的には毎日どこかしらのBリーグのゲームが見れるようになってほしい。



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