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DUNU TITAN 3 の名は、音を表す?

タイタンらしいんですけどね。

はい。

なんと、Twitterのキャンペーンに当選したんですよ!

DUNU製のイヤホンは気になっていたんですが、こんな形で手に入るとは。

DUNU Japanさん、ありがとう!
早速開封といきますか!

中身を見てみます

箱、付属品ともにしっかりとしています。

ケースに、イヤーピース6組、耳に固定するサポート、クリップ、標準プラグアダプタが入っていました。
コードには、コードを纏めるためのバンドが巻いてあります。他の製品だとあまりみない気がします。

さて、エージングは聴きながらでいいスタイルなので早速聴きましょう。

名は音を現しましたね

タイタン、巨人のことですよね。その名の通りに筐体はやや大きめで、重さもあります。
チタン、軽くて硬い金属ですよね。その名の通りに硬くクリアな音になります。

このイヤホンの第一印象はとにかくクリアな音ですね。雑味を感じない透明感のある音は、手持ちのイヤホンの中では一番です。
これでダイナミックドライバー一発だというんですから驚きですよ。この硬質でクリアな音は、チタンダイアフラムが由来となっているんでしょうね。

音のバランス
高域:★★★★☆
中域:★★★
低域:★☆

音のバランスとしてはこんな感じです。完全な高域特化型ですね。
低域の量感が少ないためか、全域において軽快で明るい印象になっています。

少し弄りたい

28g、軽いですよね。数字だけみれば。
しかし、イヤホンとなると耳にくるんですよ。筐体も大きめで外耳に触れるのですが、そこが痛くなってきます。

こりゃ困った。それ故にサポートがついているのかなと。

しかしですよ、なんと!こんな所にfinalのイヤーフックがあるではありませんか!そして、mmcxケーブルなので、左右を入れ替えて…イヤーフックをつけて…ついでにイヤーピースもfinalに変えて…

これ、印象が結構変わりますね。

音のバランス
高域:★★★★
中域:★★★
低域:★★

高域は減衰しますが良さは消えませんね。というか、もともと高域が高すぎたのが抑えられ、刺さるような領域が減衰して丁度よくなったという感じです。

低域が少し増えた影響で中域の存在感が増しました。特にボーカルに芯が出てくるというか、艶が出るというか、より良く聴けるように感じます。
Radius のディープマウントなんて試してみたいですね。

装着感も劇的に改善されました。イヤーフックはなくてもshure掛けにするだけで圧迫が減り、耳が痛くならなくなりました。おすすめです。

リケーブルは?

残念ながら交換ケーブルを持っていないのでここはなんとも…

TITAN 5での話なのですが、一般的に売られているmmcxケーブルがうまく刺さらない物が多いようです。TITAN 3も同様かと思われます。

まとめ

高域に特化した、クリアで明瞭感の高い音が特徴です。低域を増やしたい場合はイヤーピースを変えてみるとよいでしょう。
筐体が重めで耳が痛くなりやすいので、shure掛けにするなどの工夫が重要になってきます。

イヤーピース、装着方法やリケーブルなど、カスタマイズする箇所は多いですね。手を入れてからが本番ともいえるのかもしれません。

現在、エージング中です。効果あるのかはわかりませんが、後で再度レビューするかもしれません。

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