二律背反 Antinomie
二律背反とは正命題と反命題のどちらともが証明できる矛盾・パラドックスである。
カントの哲学では特別な意味がある。
証明不可能なことの証明になる。
正命題と反命題のどちらもの証明を試みたことがあるだろうか。
実は今そういうゲームをしている。
カントの言う極限の問いほどの問いは扱っていないが、とにかくディベートで両張りの準備を25題分している。
最初は「ディベートなんて」という意見をよく聞いていて、自分もそう感じてしまうときがあった。
アンチノミーの記述に出会うまでは「相