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オリジン鉱石から考察するゲンシカイキ

お久しぶりです。蚊マグロでございます。

今回はポケモンlegendsアルセウスにて登場した「オリジン鉱石」からゲンシカイキを考察していきたいと思います。

オリジン鉱石とは

オリジン鉱石とは、シンオウさまの力を孕んだ特殊な鉱石です。

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劇中、赤い鎖の破片とオリジン鉱石からオリジンボールを作るので、赤い鎖とオリジン鉱石は同一素体で形成されていると考えられます。

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さて、赤い鎖には「この世界と別世界を繋ぐ」力がありますが、赤い鎖=オリジン鉱石とするならば、オリジン鉱石にも同じ性質があるでしょう。

オリジン鉱石と同一素体を持つものは他にもあると考えます。

それが「ねがいぼし」です。

ねがいぼしはダイマックスを引き起こしますが、ダイマックスはそのエネルギーが空間を歪めるることでポケモンが大きく見えていると作中で明言されています。

しかし、実際に重さが変化していたり、明らかに物理的に現に干渉している場面も見られる。 いずれにせよ、ダイマックスに原因が「エネルギーによる空間の歪みであることは間違いなさそうだ。

オリジン鉱石=ねがいぼし

さらに、「ポケモンマスターズ」のイベントでプラターヌ博士が興味深い発言をしています。

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メガストーン(キーストーン)=バディストーン

さらに、パシオでダイマックスが起きたことでこれにねがいぼしも加わります。

すると、必然的にオリジン鉱石も加わります。

畳みかけます。

Z技は「Zパワー」を身にまといゼンリョクの一撃を放つものですが、Zパワーと「ぬしポケモンのオーラ」は同じものだと作中で考察されています。

そして、ぬしポケモンのオーラはウルトラホールの向こうから来たとされています。

こことから、Zクリスタルも時空に作用していることがわかります。

オリジン鉱石の正体とは

前述のことから、オリジン鉱石はメガストーンやZクリスタル、ねがいぼしなどの元となった鉱石で、時空に干渉する力を持っていると考察します。

メガシンカが出た当初は「メガストーンから力を引き出している」と言うのがスタンダードな考察でした。

しかし、Z技などの登場からこの説も揺らぎます。

そこで、メガシンカを含めた一時的なパワーアップは「一時的に別世界から力を持ってきている」という仮説をたてました。

これはバトル中の一時的なパワーアップに限りません。

私の中では、「だいこんごうだま」等のたまや「うつしかがみ」等のフォルムチェンジアイテムも同じことをしているのではないかと考察しています。

ポケモン考察のキーとなる「石の力」は、文字通り異界と現をつなぐ「鍵」だったわけです。

じゃあ一体ゲンシカイキってなんなのよ!

この理論に従うなら、ゲンシカイキも別世界から何か力を得ているはずです。

ゲンシカイキについて公式はこのように説明しています。

グラードン・カイオーガだけができる「真の力の覚醒」、それが「ゲンシカイキ」。

ゲンシカイキは「原始回帰」で、グラードンらはこれにより古代の自分達本来の力を取り戻しているのだと考えられます。

さて、ゲンシカイキを引き起こす「べにいろのたま」、「あいいろのたま」ですが、これらにはもう一つの姿があります。

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それは「ルビー」と「サファイア」です。

漫画ポケットモンスターSpecialにてこのアイテムはべにいろのたま、あいいいろのたまの成れの果てとされています。

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これらのアイテムは「ナナシマ」に存在し、同所において「ネットワークマシン」を完成させるのに必要になります。

そもそも、ネットワークマシンとはなんなのか

離島地域ゆえか始めはレベル0であり、どことも繋がっていない。なのでこの段階ではポケモンセンターのパソコン(ポケモン預かりシステムなど)が一切利用できない。
マサキの手でカントー地方の通信システムと繋がりレベル1状態になると、パソコンがナナシマでも使えるようになる。
ぜんこくずかん後はニシキに頼まれ、ルビーとサファイアを捜索・入手し、両方とも彼に渡すとレベル2状態になり、ホウエン地方ともネットワークが繋がってルビー・サファイア・エメラルドやポケモンコロシアム・ポケモンXDと通信交換が可能になり、ポケモンボックス ルビー&サファイアも利用できるようになる。【引用:ポケモンWiki】

ポケモン世界において通信交換は「別世界との交信」を指します(イメージとしてはソフト一本一本にパラレルワールドが形成されており、通信交換はそれらを繋げているといった感じです)。

この時、ネットワークマシンは時空を超えたポケモンの移動を可能にしており、その核たるルビーとサファイア=べにいろのたまとあいいろのたまは同じ性質を有しているというわけです。

ゲンシカイキの正体

しかし、この説の立証にはある問題の解決が必要です。

それが、メガシンカが遺伝子に作用しているという点です。

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キーストーンがDNAの二重螺旋に似ているところや

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メガプテラが過去の姿へと回帰していること

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隕石のデオキシスの関係などが挙げられます。

メガシンカが遺伝子レベルでポケモンをパワーアップさせているのはもはや確定的です。

しかし私は、それだけがパワーアップの原因ではないと考えます。

空の柱の伝承によると、グラードンやカイオーガは太古のホウエンに満ちていた自然エネルギー使いゲンシカイキしたといいます。

「満ちていた」ということは現在は満ちていない可能性が高く、実際「たま」なしには両者ともにゲンシカイキできません。

また、メガシンカについてもソライシ博士が「人間とポケモンの生体エネルギーが組み合わさり超大なエネルギーになる」と解説されています。

この時、ポケモン側の生体エネルギー(∞エナジー)は「最終兵器」やエピソードΔの「空間転移装置」にも利用されています。

この時、空間転移装置には世界線を跨いだ移動が可能であることが仄めかされており、メガシンカの際に発生するエネルギーが同じ性質を持っていたとしても不思議ではありません。

これらのことから、メガシンカとゲンシカイキは共に別空間からエネルギーを呼び出すものであり、メガシンカはそのエネルギーがポケモンの遺伝子に働きかけるもの、ゲンシカイキはそのエネルギーが直接ポケモンに作用するものだと考えられます。



まとめ

・オリジン鉱石はポケモンの強化系の石の大元となったものである。
・ゲンシカイキは太古の世界から自然エネルギーを呼び出し、それによって真の力を取り戻している

ご精読ありがとうございました。



【参考】
https://m.youtube.com/watch?v=C3VPKnKq5fk
https://www.youtube.com/watch?v=qDjNpxDCbQY&feature=youtu.be

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