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春風の便りが

28回目の誕生日が来た。
この記事を書いて、丸一年経ったということだ。

今年もまた桜は咲いた。
私は春が嫌いだった。
嫌いな春の象徴である、"サクラ"も。

でも、奇しくも私の誕生日が「桜の日」だと知って、諦めがついたのが数年前。

それからは春も悪くないと思うようになった。

今年もまた桜は咲いた。
春風の便りが来た。別れと、出会いの季節、春。

春爛漫へのカウントダウンと共に、
28歳も、一歩ずつ進んで行こう。

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