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JSTQBをモノサシとして使う?

すみません、更新がものすごく遅れてしまいました。。

今回は、自分が務めている会社のテストにJSTQBの考え方を導入しようとしたときに得た気付きについて話をさせていただきます。
とはいっても、無事にJSTQBが導入できたかといえば、さにあらず。。
どちらかというと導入以前のお話になります。先に謝っておきます。どうもスミマセンmm

さてさて、なぜJSTQBの考え方を導入しようと思い立ったかといいますと、
「他のプロジェクトではどうやってテストしてるのか教えて。参考にしたい。」という話が殊の外多く舞い込んだことにあります。
なぜこのような質問が多いのだろう?自分のやっているテストに自信がないのかな?と考えたところ、次の仮説が頭に浮かびました。

・自分の実施しているテストが本当に大丈夫なのかどうかを測るモノサシを持っていない

ということで、テストのモノサシとしては何はが良いだろう?と考えたところ、一般論として最も説得力がありそうな JSQTB の導入に思い至った訳です。

どうやってJSTQBを導入するかを考えた場合、個人的に「JSTQBをモノサシとして使う」というのは割と良いのではと考えています。

標準ともガイドラインともフレームワークとも違う「モノサシ」。
「テストはこうやってやりなさい」という、強制的にやらされてる感があるものより、「あなたの今のテストは、JSTQBで定義されている一般的にこうやるといいよ、というやり方と比較すると、このあたりが弱いから、こんなリスクが考えられるよ。それに対処するはJSTQBではこんな考え方が紹介されているから、参考にしてみて」という感じ。これがモノサシです。

開発エンジニアの方とJSTQBについて話をすると「JSTQBってシステムテストについてしか書いてないよねー」と言われることが結構あります。
これに対する解決策としても、プロダクトマネージャー用のモノサシとか、開発エンジニア用のモノサシを用意してあげれば、システムテストだけでなく、それぞれが自分の立場で行うテストについてJSTQBを利用することができるのではないか、と思っています。

「テストを測る単位がJSTQBで、それを使って、それぞれの立場の人が自分のテストを測ることのできるモノサシを用意する」といったほうが適切かもしれませんね。

実は、自分の中でこの「モノサシ」というのはまだ仮説検証段階で、まだいろんなモノサシをせっせと準備している途中です。
なので「モノサシ」がどれだけ効果があるかについては、また後ほどレポートさせていただきたく思います。

本当は「モノサシ」ではなく、もっと適切な言葉があったらそれに置き換えたいと思っているのですが、何も思いつかないので、どなたかご提案いただけるとても助かりますmm

中途半端な内容になってしまいとても申し訳ないのですが、この記事が、JSTQBの導入を考えていらっしゃる方の何かしらのご参考になれば幸いです。

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