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第107回おうちでレガシー カバレージ Round3 けんだま(エスパー石鍛冶) VS Sator(赤単ストーム)

16勝1敗。通算連続全勝数3回。今おうちでレガシーで最も勢いのあるプレイヤーを一人挙げろと言われれば、彼の名が上がるだろう。そう、「けんだま」氏だ。

彼が愛用するデッキは「エスパー石鍛冶」。根っこは《石鍛冶の神秘家》を軸としたミッドレンジ~コントロールデッキであるが、そこに《思考囲い》や《オークの弓使い》を足すことでより柔軟性を増したデッキである。この対応力こそが、彼を今スターダムへ押し上げている原動力なのかもしれない。

これに対するは「Sator」。彼は少ないストームでも脅威となりえる《精霊の噴火》を筆頭に新進気鋭のカードを詰め込んだ 「赤単ストーム」でこの男に挑む。

果たして、けんだまはこのマッチを勝利し、前人未到の連続全勝4回を打ち立てることになるのか。この結果はいかに。

■Round 1

Satorは《ウルザの物語》を展開すると、そのまま《オパールのモックス》《水連の花びら》《ライオンの瞳のダイアモンド》を展開。更に続くターンで《古えの墳墓》も展開し、トークンを生成。更に《ウルザの物語》から2枚目の《ライオンの瞳のダイアモンド》を展開。

このままトークンで押しつぶしにかかるSatorに対し、けんだまは《剣を鍬に》でトークンを1体対象。更にもう1体のトークンも《剣を鍬に》で処理していく。Satorはターンを貰うと《_____ Goblin》を展開。そして更に《溶鉄の複製》をプレイするが、これも《剣を鍬に》で《_____ Goblin》を除去されることで対処される。

思うようにプレイが出来ないSatorに対し、けんだまは《真の名の宿敵》をプレイ。進退窮まったSatorは《ライオンの瞳のダイアモンド》を起動。墓地に《永劫のこだま》を送り込み、フラッシュバックすることで起死回生を図ろうとする。

が、この動きもけんだまは《意志の力》で対処。なすすべがなくなったSatorに対し、けんだまはダメ押しの《契約武器》をプレイ。《真の名の宿敵》へ装備し、一気にSatorのライフを削り取った。

けんだま1ーSator0

■Round 2

2ゲーム目、Satorは《ウルザの物語》をセット。続くターンで《古えの墳墓》をセットしつつ、《防御の光網》をプレイ。少しでもコンボを通せるように、下地を整えていく。

これを見て猶予がないと判断したけんだまは《石鍛冶の神秘家》をプレイ。《カルドラの完成体》をサーチ。トークンを生成し盤面を制圧しようとするSatorに対し、《石鍛冶の神秘家》経由で《カルドラの完成体》を盤面に叩きつけ、そのままSatorのライフを削りにかかる。

そのままけんだまは《オークの弓使い》を展開すると、エンドステップに《激しい叱責》をプレイ。Satorのトークンを一気に蒸発させる。一転し窮地に立たされるSator。《ギャンブル》で《永劫のこだま》を墓地に埋めるが、唱えようにもマナが足りておらず、このままターンを返すと《オークの弓使い》がアクティブになってしまう。

勝者けんだま。見事赤単ストームを打倒し、前人未到のおうち4連全勝に輝いた。

けんだま2ーSator0

■Round 3

■デッキリスト

■対戦動画


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