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日常に潜むビジネスモデル

我が家の4歳の娘は、最近「こどもちゃれんじ」に夢中です。"こどもちゃれんじ"は、ベネッセコーポレーションが提供する幼児向け通信教育講座で、キャラクターのしまじろうは有名かと思います。

毎月の教材が届くのを楽しみにしている娘。ポストを開ける瞬間、届いているかどうか、毎日一喜一憂しています。

最初は無料のサンプル教材が届き、毎回夢中で娘は楽しんでいました。妻と相談の末、月額2,500円程度ということもあって、こんなに喜ぶならと思い、入会することを即決しました。

おそらく、これからも継続的に入会し、娘が小学生になると、"こどもちゃれんじ"の次の段階である「進研ゼミ」にも入会するような気がしています。

考えてみると、「こどもちゃれんじ」は非常に秀逸なビジネスモデルであると感じます。

ベネッセコーポレーションは、ライフステージの早い段階から顧客を引き込み、その成長に応じて高額な商品へと誘導する戦略を採っているのだなと考えられます。

早期から子供たちの教育を手厚くサポートし、親を安心させながら、将来的に高付加価値の商品へ誘導するという巧みなアプローチです。

このように、私たちの日常には、私たちが気づかないままに、数々の巧妙なビジネスモデルが潜んでいるのだなとあらためて感じながら、娘の喜ぶ笑顔を見守る日々が続いています。

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