【お花畑隊長の探検記】羽村市のチューリップ・チューリップの原産地は中央アジアらしい
今日は少し足を延ばして東京都羽村市のチューリップ祭りに行ってきました。田舎道を進んでいくと、広々とした畑に一面のチューリップ畑。ちょうど満開でした。
チューリップと言えば、中央アジアが原産と言われているのを御存じでしょうか。トルクメニスタンにも野生のチューリップが自生していると聞いていますが、残念ながら直接お目にかかったことはありません。特に、レバップ州にあるköýten dag(コイテン・ダグ)山の辺りで見受けられると聞いています。
特にカザフスタンでは豊富な種類のチューリップの原種が見られるらしく、ネットでもいくつか興味深い写真が見られました。
カザフスタンには一度日本語弁論大会の引率でアルマトィを訪れる機会がありましたが、ゆっくり観光する時間はありませんでした。時間があればチューリップ撮影ツアーに行ってみたいものです。
また、イスタンブールでもチューリップが市の花に指定されています。陶芸作品の絵付けやオスマン帝国のスルタンの衣装等にも見られ、昔から親しまれている花です。私がイスタンブールにいたころにはチューリップで街を埋め尽くすために市の財政が圧迫されているという話も出ていました。ちなみに、今イスタンブールで見られるものはオランダで品種改良された日本で見られるものと同じ品種です。
【チュルク諸語でチューリップ】
トルコ語:lale
トルクメン語:çigildem
カザフ語:Қызғалдақ
キルギス語:Жоогазын