OVER THE SUNに救われている話

Spotifyのポッドキャストで聞ける、TBSラジオ『ジェーン・スーと堀井美香の「OVER THE SUN」』が大好きすぎる。

今27歳だけど周りにフェミニズムという考え方を正しく知りながら実生活を送る人が見つけられなくて、だからこそ生の声が聞けるのは本当に貴重で、あのラジオ聞いてると勇気と希望が湧いてくる。身の回りに女性はたくさんいるけど、仕事中に政治やニュースの話なんてできないし、倫理的、政治的に信頼できる人かどうかがなかなか判断できない。(まあ私の業種は仕事においてそこまでの言及は不要だし、なんなら選挙行かないとか自民党支持とかだったら一瞬で嫌いになるから知らない方がいいのかもとか思ったりする。)

キャリアを重ねつつ、そもそも今よりミソジニーが罷り通っていた時代に揉まれながら、それでも生き抜くために男尊女卑の思想や風潮に染まることなく歳を重ねていくのってとても難しいことだったんじゃないかなーと。親から聞かされたけどちょっと前まで女性は新卒で入社しても数年したら肩を叩かれ寿退職を勧められるとかさ、舐めんなって感じだよ。

だからあの世代で、すごく真っ当な人権感覚を持って女性のエンパワメントを常に話題にしてくれている人を見ると、ラピュタは本当にあったんだ!状態。


堀井美香さんとジェーン・スーさんも全然違う人間だけどお互いリスペクトしているから衝突しないのも見習わないとなあ…って思う。
穏やかに他者として受け入れているというか、自他の境界が明確なんだろうな。私はかなり自分の正義を周囲にぶつけてしまう性分なので、境界線があやふやなんだろうな、
なんか学びを得たぞ

政治が腐り切っててゲンナリちゃうことばっかりのここ最近だけど、ヘルジャパンを生きる希望の一つなのでお2人ともまじで健康に気をつけつつ命ある限り続けてほしいと思ってます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?