支援物資供給のご報告
台風22号の被災地、リナワン村・タブガン村、述べ238名へ救援物資を供給することができました。温かいご支援、ほんとうにありがとうございました。
【目次】
・支援物資の供給と村の復興状況
・お礼のメッセージ
・ボランティア終了のお知らせ
支援物資の供給
治安の面から僕は村にいくことが叶いませんでしたが、プロジェクト・パートナーのデクスターが無事に物資を供給してくれました。
養鶏は運搬経路の諸問題から、1月中にケージの作成と鶏の運搬をおこないます。
復興状況
さて、9月15日の被災から3ヶ月が経ちました。
農業への傷跡はまだ残っていますが、救援物資のおかげで食料・生活用品にあてるべき費用で新しい苗をかうなどして、ゆっくりですが復興にむけて進んでいるとききました。
半壊したリナワン小学校は、壊れた壁と屋根を修復し、授業がおこなわれています。
お礼のメッセージ
村人からご支援いただいた皆さんにお礼のメッセージをいただいたので、ご紹介します。
メイソンさん、日本の皆さんどうもありがとうございました。
まず、日本の皆さんとメイソンさんをここに連れてきたくれたデクスターさんに感謝しています。そして何より、私達のコミュニティを救うため、ご支援してくださった方に厚くお礼もうしあげます。皆さんが差しのべてくれたサポートは、私たちにとってとても大きな意味があります。なぜなら、この村の暮らしはとても大変で、自分たちだけで復興する力がないからです。
心優しい友人たちに神のご加護がありますように。
ボランティア活動終了のお知らせ
10月より始めた被災地支援ですが、本日をもって活動を終了いたします。
僕こじんの支援では、Sustainability(持続可能性)が担保できず、傷口にバンソウコウをはる応急処置しかできないからです。
もちろん、被災の初期段階では食料品、生活用品の供給は住民にとっておおきな助けとなりましたが、「台風に負けない校舎づくり」や「自然災害が多い地域での生業再建」など、抜本的かつ、包括的な土地利用計画には「時間・金・人・知識・技術」の全てが足りません。
このボランティアを通じて、NGO、NPO、地方行政、地域の有力者などさまざまな団体、人とつながることができたので、しかるべき団体や人をつなげることで、Googleマップにのらない美しい村を応援していければと考えてます。
シェア、ご支援、サポートいただいた全ての方に厚くお礼申し上げます。本当にありがとうございました!
宜しければサポートお願いします!頂きました応援は皆で美味しいご飯を作るのに使わせてもらいます!