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日記「美容師さんとの世間話」


昨日の日記に書いた美容室の予定をこなしてきた。

結果、クルクルパーマではなくストレートパーマ(一部縮毛矯正)をすることに。ストレートパーマや縮毛矯正をかける前はよく「アンパイの選択をしてしまった…」と、何故か反省してしまうけど、かけた後の満足度の高さはいつも裏切らない。

施術中は持ち込んだ本を読んで時間を潰すことが多いのであんまり世間話はしない派。ただし髪の毛にまつわる質疑応答はすこしだけ発生していて
「普段どんなセット剤つかってますか?」「ここ最近何も使ってません」
「どんなセットすることがおおいですか?」「最近は縛り上げてるのでセットをしていません」
「伸びて来たブリーチの部分はカラーの予定ありますか?」「しばらくは人に会わないのでしないかもです」
とラリー。

答えながら、野蛮人だと思われてないかなと不安になってきた。最後に育休中であることを伝えて野蛮人じゃないアピールをしたら、「なるほど、いろいろと繋がりました!」と言われたのでやっぱりちょっとは野蛮人と思われてたのかもしれない。

よくよく考えると、世間話をしながら言外に滲む意味を汲み取って、髪型に反映させてくれることも大いにあるだろうと思い、もう少し世間話しようと反省した。けど、なんか何もせず話しかけ待ちする“世間話しましょうか”のポーズを取るのが苦手で、ついつい本や雑誌をガンガン読んでしまう。これが1番の難関。
カルテとかに「静かに過ごしたい」とチェックを入れるところがあるけど、むしろ「人見知りだけどちょっと話しかけてほしい、でも本読む時間もほしい」があるといいのに。

癖が強すぎていまいち伸びないところもあったので、もう一回かけてもらうことに。過去によくあることだったので特に文句はなくて、むしろ美容師さんて大変だなぁと思っている。
4時間ほどかかり帰り際「産後初めてこんなに長い時間出かけましたよね、なのにまた来てもらうことになってすみません」と言ってくれたけど、むしろかなりのリフレッシュになった。なにもすみませんではない事を伝えたけど、多分、急に話したからすごいぎこちない顔してたと思う。これももっと世間話をしておけば、本当にそう思ってることがきちんと伝わっただろうに。
もう一度行くことになるのでその時はもう少し話せるようになろうと誓った日でした。

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