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皆、一歩前に進む春。|2022/03/03

子どもが幼稚園に通うようになり、長女はまもなく卒園。
学生以来「あと何年」を意識することは殆どなくなっていて、考える時間軸はだいたいがプロジェクトベース。(何年後の夢とか僕は持てない。)
学校や幼稚園の必ず終わりがくるシステムは時間の有限性を意識するのにとても良いし、何より懐かしい。

現在進行形でいまを楽しみ尽くしている長女、気持ちはもう小学校。
ランドセル背負って大好きな友だちと、近所のお兄さんお姉さんたちと一緒に登校するのが楽しみで仕方ないみたい。

「幼稚園、もうあと10回しか行けないんだね、どう?」に「うん、でももう幼稚園は満喫したからオッケーなの」と。

親にとっても初めての幼稚園生活がもうすぐ終わるのはちょっぴり寂しい(あとふたり残ってるが)気もするけど、長女が前向いてワクワクしてるので一緒に楽しむ一択。幼稚園生活は、2号、3号のおかげでまだまだ続く。

おかげさまで昨年11月に投稿以降、数多くの「きっかけ」に立ち会わせてもらえています。シェアしていただいた皆さまに感謝。
最近は2週間に一度は新たな「病」との出会いがあり、一緒になって考える機会をいただいて。
きっと僕は、未来に病を抱える誰かの役に立つために脳腫瘍と向き合い、乗り越える機会をもらったんだろうなあと勝手ながら思い込んでいる今日この頃。

とは言え僕は医師でも看護師でもないので、打ち明けてもらっても治癒に向けて何か具体的なアイディアを引き出しと呼べる程、持ち合わせているわけでもなく。
「何やって治ったんですか?」を一番聞かれるけど、ウルトラCなんて存在しないと思った方が健全だし、どんな心持ちで何を選択するかが大事。世の中は想像してるよりも広いし、選択肢は悲観するほど少なくない。

この先もきっと相談されること、カミングアウトを受けることはあるだろうし、個人の経験則の範疇を超えて誰かの役に立ちたいなあと思い、医師に相談。

結論、やっぱり僕は「病」に対して責任は持てないし、持つべきではなくて。

「病を克服する」ことは目的とせず、健康のために「何を考え」「何を選択するか」に特化して、医師の協力のもとに気づきと学びを深めていくコミュニティを立ち上げることにしました。病を抱えた人にとってはそこで繋がった医師に、セカンドオピニオンが訊ける仕組みがあればセーフティネットにもなりうる。

健康で明るく前向きにいまを生きるためのコミュニティ。現状ワクワクしてるのは僕だけだけど、このワクワクは皆が人生をハッピーに生きるエネルギーに変わると信じて巻き込み、カタチにすべし。

春、ようやくテンション上がってきたゾ!!

つづく。

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