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ハリー・ポッターと呪いの子。読書感想

ハリーポッターシリーズの真の最終巻です。

舞台脚本が元になっていますが、会話文が中心でテンポもよくとても読みやすかったです。

短い作品ですが、四、五年分くらいの月日の中で描かれるスケールの大きな話で満足感は非常に高かったです。

Kindle Unlimitedで無料で読むことができるので、ぜひ読んで見て下さい。

あらすじ紹介

この物語の主人公はハリー・ポッターの息子アルバスと、ドラコ・マルフォイの息子スコーピウスの二人です。

因縁のある二人を父に持ち、周囲から特別な視線を向けられている彼らは本来真逆な立場なはずですが、共に周囲から孤立しており、比類なき友となります。

二人には数々の試練が訪れますが、お互いの信頼があればどんな逆境でも乗り越えられる、そんなアツい展開が続き、二人の友情がとても愛おしかったです。

また、父親を知らないハリーが、ドラコが、過去の因縁と向き合い、葛藤し、真の父親になる物語でもあります。

感想

実は、ハリー・ポッターシリーズが日本で刊行された時、私はハリーと同い年で一緒に成長してきました。

この作品を読んで、ハリーと一緒に自分も大人になれた気がいたします。ようやく自分の中でハリーポッターシリーズが本当の意味で完結したような気がいたします。

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