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【続】データを分析する理由は何

前回の続きです。

前回の記事にて、「データ分析=データから問題を解明するプロセス」であることをお伝えしてきましたが、今回は下記書籍をもとに深掘りしていきます。

上記書籍の内容を、ざっくりとまとめると以下になると思われます。

  • データを分析することは、問題を発見したり解決したりするためのツールでしかない

    • データ分析を目的にしない

  • データを分析する際は下記3点を意識する

    • 課題発見力

      • データの壁、感と経験と度胸、費用対効果を意識

    • 解く力

      • Answerではなく、Solveを意識

    • 使われる力

      • 意思決定に活用できるかを見極める

  • 分析力を向上させる

    • 心構えが大事

      • ビジネスの現場にでてコミュニケーションをとる

      • 整理整頓を心がける

      • 「なぜ」を意識する

      • データを可視化する

      • 他人のデータをいい意味で疑う

      • シンプルに考える

      • ざっくりと計算する

      • 文章でまとめる

      • 目的に立ち戻る

改めてデータを分析する理由は何か

上記を踏まえて、改めてデータを分析する理由を考えてみると、「データ分析」はあくまでも課題把握するためや問題解決するための一つのツールでしかないと思われます。
なので、データ分析がメインではなく「課題や問題」がありそこに対して解決するためにデータを分析するためのものと思われます。

この内容を以下のような図としてまとめてみました。


課題解決の流れ

まとめ

前回と今回で「データを分析する理由」について、書籍をもとに書きました。
書いていて改めて思ったことは、ものすごく当たり前だけど原点だな〜とも感じました。

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