📻[読書の秋]オススメの本② 『傲慢と善良』辻村深月
こちらはスタエフの原稿になります。
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昨日から読書の秋にオススメの小説をご紹介しています。
(昨日の投稿はこちら↓)
2冊目は『傲慢と善良』辻村深月先生です。
婚約者・坂庭真実が忽然と姿を消した。その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになる。生きていく痛みと苦しさ。その先にあるはずの幸せ──。2018年本屋大賞『かがみの孤城』の著者が贈る、圧倒的な恋愛小説。
1冊目と同じ作家さんになります。
大人の恋愛小説となるとドロドロとしてしまう印象がある方もいらっしゃると思いますが大丈夫です。
あまりドロドロしたものが苦手というかたにオススメかと思います。
感動ものです。
題名の傲慢と善良の意味が分かって、なんだか今後の生き方を改めようという気持ちになりました。
すっかり辻村さんのファンになり、ゆくゆくは全作品読みたいと思っています。
こちらをまず選んだきっかけはテレビのキスマイブサイクという番組で藤ヶ谷くんがオススメしていて気になったからです。
クチコミを見ると同じ理由で読み始めた方が多かったです。
そういった理由から読み始めるのもありですよね。
余談にはなりますが、この本を読んでいるときに途中で読むのをやめようとすることがありました。
失踪した真実ちゃんのことを周りが言う言葉が自分に刺さった感覚になったからです。
決して真実ちゃんと似たような境遇ではないのに。不思議でした。
よく小説好きの人は、読書は自分が味わえない人生を楽しめるのが良いと言いますが、もしかしたら感情移入してそのような気持ちになったのかもしれませんよね。
同じ意見の方がいらっしゃるかと思ってInstagramの方でいろんな方の感想を読んでみたのですが、見当たりませんでした。
むしろ、周りの声に共感するといった反応でした。
そこに関しても世間とのズレなのかな?とも思いましたし、学べました^^
気になった方は是非読んでみてください♪
明日でおすすめの小説紹介は最後になります。
お楽しみに。
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