サラダだけの弁当を用意して持っていこうかな、と考えていたのに
気付けばそんなことをしていたら遅刻な時間で

昨日のうちに捨てる準備をしておこうか迷った、恋人の溜めたチューハイの空き缶たちもスムーズに捨てることは出来ず、

今日実は休みだったらしい恋人に捨てに行くよう促した。

この促す、という作業が気が重いから
それなら自分が朝ちゃんと起きて捨てた方が楽なのだった、ということを
起きて頭が冴えてきてから思い出す。

今日捨てられなければ、また一週間空き缶たちは部屋に放置される。
放置されている間にも新しい空き缶はどんどん増える。

でも、結局のところ
それを不快だと思っているのは自分だけなのだ。

促したあとの少し面倒そうにしながら捨てに行く恋人の姿を見て
いつもそう思う。

こういう小さいけれど、積み重なるとそれなりの大きさにもなることの答えはいつも出てこない。

#日記 #エッセイ

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