出産レポ🤰

こんにちは、気ままな最近まで気ままな妊婦生活を送っていたましろです。
実はこのたび3月上旬に第一子を出産致しました！
いや〜〜〜かなり疲れましたね、出産。
舐めてたつもりはないけど想像以上の大変さでした…。
今は毎日育児に奮闘する日々です。

というわけで今回は出産時の備忘録を書いていきます！

予定日の二日前、妊婦健診を受けていました。
その時点では赤ちゃんの頭は降りてきてはいたけど子宮口も全然開いておらず、まだ産まれる気配がなさそうとの事で一週間後に健診の予約を入れて帰宅。
次の日も特に変わりなくつわりとお腹の張りがあるなぁくらいで過ごし就寝。
その日の夜24時を回った頃に激しい胎動に起こされついでにトイレへ行ったところなんと、

パンツに血が………ッ！！！！

∑(ﾟДﾟ)

びっくりして一気に覚醒、思わず寝ていた旦那に報告。
おしるしは人によってあったりなかったりするっていうし、健診でもまだまだ先だねって言われてたから完全に油断してた…
おしるしがあると平均して1週間以内に産まれることが多いと聞いていたのでいよいよか…
と思いつつ再度就寝。
しかしいつもよりお腹の張りが強くて寝れないまま時間が過ぎ夜中の2時を回った頃、

『アレ？これもしかして陣痛ってやつでは？？』

気付けばお腹の張りに対してなんとか耐えてる自分。
いつもの張りとは違う、痛みがあるぞ！？と気付いたら急に痛みが増してき焦るましろ。
とりあえずアプリで痛みの間隔を測ってみたところ何度も10分以内を叩き出す。
心配になり旦那を起こし病院に連絡。
1時間ほど様子見て再度変わらなければもう一度連絡下さいと言われる。
とりあえず痛みに耐えつつ、旦那がかなり早めの朝食(夜中の3時過ぎ)を作ってくれたのでそれを食べながらこたつで暖まって過ごしました。
1時間経っても感覚は落ち着かず再度病院に連絡して受診する事に。

旦那に陣痛バッグを持ってもらい朝5時に歩いて病院へ。
幸い病院は徒歩5分の場所にあり、陣痛タクシーも登録はしてたけど歩いて行けました。
診察してもらったところ、子宮口が2cm開いてるとの事でとりあえず陣痛室へ。
N S Tを付けられ様子見。
その間に旦那は持ちきれなかった入院バッグを取りに一旦帰宅。
落ち着いた頃には空が白んできて朝になり朝食が運ばれてきました。
気付けば陣痛も治ってきてモリモリ朝食を食べるましろ。
完食した頃に看護師さんから
「陣痛治ってきたけど一旦家で様子みますか？」
と言われゲームもしたかったし家帰ろうかなと思いとりあえず今回の受診分の金額を出してもらいました。

👩‍⚕️「ましろさん、あの、非常に言いづらいのですが今回の受診だけで結構な金額になってまして…。場合に寄ってはこのまま入院した方がいい事もあるんですけど、どうしますか？」
『ふぁ！？( 'ω')』
出してもらった金額を見て衝撃！！　

『は、はちまんえんッ？！？！？！？？？』

👩‍⚕️「はい…」

朝方の3時間足らずで8万円の金額…
妊娠出産は自費とは聞いていたが実際の金額を見て開いた口が塞がらない…

旦那とも相談してこのまま入院する事にしました。

『このまま入院して出産時に緊急帝王切開になったら保険効くし、また似たような症状で受診して帰宅ってなったらさらにお金かかるしな』
という狡い考えがあったことは内緒です🤫

旦那に入院手続きをしてもらってる間に私は病棟へ移動。
看護師さんいわく、今回の陣痛は本陣痛ではなく前駆陣痛だった模様。
通りで思ったより我慢出来ると思ったよ。
でも初めてだから前駆陣痛だなんて分からなくて焦ったよね。
結局予定日は入院初日となりました。
2日前の健診ではまだまだ先だと言われていただけに急な展開にイマイチ付いていけず、私本当に出産するのか？という疑問ばかり。
ちなみにこの日は旦那も有給を取ってくれてずっと付き添ってくれました。(感謝！)

前駆陣痛もすっかり治まり、ましろは病棟で元気にお昼ご飯と夕飯を食べていました。

夕方担当医が様子を見にきてくれたのでこの後どうするか相談し、このまま陣痛が来なければ次の日促進剤を入れて陣痛を促す事に。私もここまで来たら早く出したかったので促進剤お願いしますと頼みました。

夜になっても陣痛が来なかったため、子宮口にバルーンを入れて子宮口を広げる処置を行うことに。
バルーン処置は促子宮口が3〜4cm開かないと促進剤を投与出来ないためとの事。
これが股間にずっと違和感なんだよね。
痛いわけではないけど痛みが出るんじゃないかとビクビクしながらトイレしてました。
その日はそのまま就寝。

人生で入院するのが初めてだったので熟睡出来ず朝6時前に起床。
30分くらいしたら看護師さんが起こしに来てくれ、荷物をまとめて陣痛室へ移動するよう言われました。
陣痛室に移動後、昨日入れたバルーンの様子を見たら子宮口が4cmほど開いておりバルーンも取れていたので予定通り促進剤を投与することに。

朝ごはん食べながら点滴開始。
10時くらいに旦那も来てくれてずっと話し相手になってくれました。
お昼くらいには旦那と交代で母も様子を見に来てくれました。
午後14時くらいから陣痛が本格的に痛くなってきて間隔も10分以内に。
アプリで必死に間隔を測ってたら看護師さんから
「辛かったら無理に測らなくてもこっちで測ってるから大丈夫ですよ〜」
と言われそこからはスマホを置いて必死に陣痛に耐えてました。
この日は出産する人が多かったのか陣痛室も入れ替わり立ち替わりで
いろんな妊婦さんが出入りして看護師さん達も忙しそう。
ほぼほぼ放置されたまま夕方になりやっと助産師さんが診察に。
子宮口は7cmまで開いてましたが10cmまでいかないと分娩室には行けないと。
そのまま18時になり夕飯が運ばれて来たけど痛みで全く食べれず。

旦那が夕飯に付いていたオレンジを口に運んでくれてそれをなんとか食べてこの日の夕飯は終わりました。
足湯してみたりトイレ行ってみたり体勢を変えてみたりといろいろ試していたけど初産なせいか子宮口の開きは進みが遅く、
朝から何人も妊婦が分娩室に運ばれていくのを見送ってました。
陣痛が来るたびに「力まないで！深呼吸！！」と言われてたけど
痛過ぎて力まないなんてムリ……。
深呼吸しても力が入っちゃうんですよね。
そのせいか痛みが来ている時だけ赤ちゃんの心拍数が落ちてしまい、
後半は酸素マスク対応。

その頃にようやく破水し、看護師さんから「あと少しだよ！」と言われるも
そこから子宮口が10cmになるまでおよそ1時間。

まさに地獄

痛みに耐えられず陣痛室で1番弱音を吐いていました😭
その間旦那はずっと腰や背中を摩って声掛けしててくれました。
長時間陣痛室にいたせいで今でも陣痛室は軽くトラウマになってますが、
医師や看護師さんにほとんど放置されていたのもあってずっと旦那が
そばにいてくれて本当に助かったのを覚えてます。
体力も削られるけどメンタルもかなり削られるのでね…
このずっと続く痛みを独りでは耐えられなかったと今でも思います。

19時過ぎてようやく分娩室へGOサインが！
点滴に捕まりながらよぼよぼ歩いて分娩室へ。
助産師さんいわく初産はここから平均して2時間〜5時間で出産してるとの事。
『5時間はむり…』と思いつつももう力んで大丈夫なのが助かる。
しかしここでも1時間以上放置され旦那と二人ひたすら力むましろ。
やっと助産師さんが様子を見に来たのであんまり放置しないでと伝えたところ、
「他にも出産する人いるからあなたばっかりに構ってられないの」
と言われ泣きそうに😭
忙しいのはわかるけどそんな言い方しなくても…。
こっちは初めてなんだし、離れる時に説明してってくれればこっちだって納得するのに。
辛い時にメンタル削るような言い方され泣きそうになっていたましろを旦那は
ずっと励ましてくれてました。

ありがとうよ、旦那よ😢

さらに30分くらい経ってようやく助産師さんや医師が集まってきていよいよ赤ちゃんをとり上げる準備に。
何度も何度も力んで助産師さんに「次力んだら力抜いて！！」と言われ
言われるがまま力んで力を抜いたところで股からズルっと抜けていく感覚が。

旦那の「うわぁあああ！！」という声と
助産師さんの「産まれましたよ〜」の声で赤ちゃんが産まれたのを知りました。
へその緒が切られ泣き声が聞こえてようやく産まれたことを実感。
真っ赤になって泣いてる赤ちゃんを見て涙が😭
『あぁ、本当に産まれたんだな』と思っていたのも束の間。
赤ちゃんと旦那は体の洗浄と身体測定のため別室へ移動し、私は切開した会陰の縫合に。
麻酔しているはずなのに効きが悪くずっと「痛い痛い！！」と叫んでた😅

20分ほどで縫合も終わりパジャマに着替えさせてもらったんだけど、
お腹から赤ちゃんがいなくなったせいか急に寒気が出てきて着替えさせてもらってる間はずっとガタガタ震えてました。
着替えが終わったらついに洗浄と身体測定を終えた赤ちゃんとご対面！

分娩台の上で横に抱っこさせてもらった瞬間赤ちゃんの温もりを感じてまたもや号泣😭
『この子がお腹にいたんだ…命、尊い……』
と無事に産まれてきてくれた事に感謝と尊さでいっぱいに。

助産師さんがスマホで写真撮影してくれて赤ちゃんはそのまま新生児室へ。
この時すでに22時を回っていたため旦那も帰宅する事に。
残された私は分娩室で2時間過ごした後、歩いてトイレに行かされそのまま病棟へ。
運よく個室が1部屋だけ空いていたので個室に泊まる事にしました。
この時点ですでに12時近く。
朝から陣痛と分娩で疲れ切っていたけどアドレナリンが出ていたせいで眠れず、
夜遅いにも関わらず友人達にラインで出産報告。
そのうちうとうとしてきて途中経過観察が入ったものの、朝までよく眠れました。

こんな感じで夜中のおしるしから出産まで目まぐるしい2日間でした。
私が出産した病院は総合病院だったため、いろんな患者さんがいて皆さん忙しそうだったけど個人的にはもうちょっと寄り添ってもらえたらなというのが正直な気持ちです。
初産で右も左もわからない事だらけだったから余計に。
たまたま私が出産した日の当直の助産師さんがお局気質な方で言い方一つ一つがキツくて、陣痛に耐えてる時にはそれが結構辛かったです。
放置されるのもなかなか辛くて。
ひとこと言ってから離れてくれたらまだ良かったんだけど痛みに耐えなきゃいけない時はメンタルにまぁ響く。
今回の出産は旦那が終始そばにいてくれてかなり精神的に助かりました。
世の中の旦那さん、男はなんの役に立たないからなんて思わず奥さんが出産する時は寄り添ってあげてくださいね。
いるといないとでは全然違うと思います。

長々と出産レポを書きましたが次回、地獄の入院生活！
そのうち書きたいと思います。