仕事をやめた。顔つきが変わった。

うつ病を発症してそろそろ4ヶ月がくる。

1ヶ月ほど前に、休職していた会社をやめて無職になりました。

無職になったすぐは、この先のことが不安でたまらなく、涙をながしたりしていました。

最近は落ち着いて少し前向きな気持ち、というか、投げやりな気持ちになってきたのか、しばらく休もう。という今更の今更な感じの決心をしたのです。

しばらく休む決心をした理由は、仕事をしていないといけない。という焦燥感をいつも感じていると気がついたからです。

いつも、家にいてダラダラしていることに罪悪感を感じていたし、

休職していた時は、療養中なのに、遊びに行って楽みをもつ事にも罪悪感を、感じていました。

仕事を、やめてらからは、仕事してない奴が何を遊んでいるのか…と自己嫌悪になり、なにか、できる仕事はないかと考えて見たりする日々

コロナ自粛が収まってきているのも、少ししんどい。今まではみんな自粛。私も休職という状態ったのが、今ではみんなお仕事、私は無職の状態になってしまった。

焦るなと言う方が無理。

ただ、仕事をしたいのか。なぜ仕事をしたいのかを考えると、「社会的に許されない感じがするから」なのです。

別に仕事が好きで好きでたまらないわけではありません。

無職は嫌だというプライドと、仕事復帰はまだ無理な現状。両方に引っ張られて、どうしたらいいの!?状態。アンビバレント!

そのまっただ中で、今にも引き裂かれそうで、つらくて、しんどい自分。

そういう自分を客観的に見られるようになったとき、手放すべきはプライドだ。とすんなりと納得できたのです。

しばらく休もう。

まずは、仕事を始めたときに息抜きになる様な、楽しめることを探そう。

そう思ったのです。



最近コンタクトレンズを作り、時々つけて出かけています。

メガネは視界が遮られている感じがあり、今まではそれを楽だなと感じていました。眼前にシールドを張っている感じがして安心感を覚えていたのだと思います。

コンタクトにすると、自分の顔がよく見えるようになった気がします。鏡越しに自分とよく目が合うようになりました。

表情の変化はあまりないと思いますが、強いて言うなら眉間のシワが薄くなったような気がします。

レンズの度があってなかったとかそういう意味ではありません。

休職してすぐのころも、眉間のシワが薄くなったのに気がついていましたが、それが、さらに薄くなったのです。

いい意味で気の抜けた顔になりました。


メガネをすることで、他の人との間にシールドを張っていたのを、コンタクトに変えることでやめることが出来たのだと思いたいです。

この気の抜けた顔が本当の私の顔なのでしょう。

これから楽しめる事を、探していくつもりですが、この顔を忘れないように、頑張りすぎないように、がんばりたいです。








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