そしてさらに一年が経った夫婦の現状
noteを閉じて1年が経過していた。
夫は42歳になり、私は40歳になり、息子は小学生になり、娘は2歳になった(イヤイヤ期である)。
noteを全く書けなかった理由として、息子の新生活とそこら中を駆けずり回る2歳児に振り回され、母の体力が21時に尽きてしまうことが挙げられる。
『子育ては体力勝負』という使い古された言葉が重くのしかかる40代である。
夫はいつも「ちょっと体重が減った」「ヤバイまた太った」と言っては一喜一憂している。
しかし、やはり1年を通して繰り返されるローテーションは何ら変わらないのだ。
今回は秋頃にコロナに感染し、夫にしては珍しく高熱が出て食欲がない日が続き、2kg程落ちた状態になっていた。
しかし運良く後遺症も残らず日常を取り戻すと、いつもの年末年始を過ごし、食べ放題飲み放題で元通り。
それでこそ我が夫、とつい思ってしまうが、ここ数ヶ月仕事が忙しくほとんど歩かない日が増えているので、今は何もなくともそのうち病気になりそうではある。
私もそう変わっていない。
産後ダイエットと言いつつ大したことが出来ないので、体重だけで言えば増えてはいないが減ってもいない。
年末年始、もちろん夫と同じものを食べていたが、この頃食べたいと思ってもたくさん食べられない。
お正月に義実家でご馳走を食べたり、夫が休みの間に外食やデリバリーを利用していたが、そのうち胃が重く感じ食欲がなくなってしまった。
年齢相応といえばそうなのだが、夫に当てはまらないのが不思議だ。彼は42歳だが、ラーメン・焼肉をいつも食べたいと思っていて肉の脂身が大好きな強靱な胃袋の持ち主である。
私の体に変化がないのは、以前『食べ過ぎても溜め込まない体』という記事で挙げたように、食後に座り込まず後片付けをするということを徹底しているのが大きい。
これだけでも自分の健康を守るには価値が高いと思って続けている。
夫婦の現状はこんなものだが、もう一人気をつけなければいけない人物が現れた。
小1の息子である。
お父さんに対して「食べ過ぎると太るよ!」と真正面から突っ込んでくれるありがたい存在ではあるが、最近は彼自身が偏って食べ過ぎて注意を受けている。
とにかく麺類が大好きで、ラーメン屋さんに行くと大人の一人前を平らげるのだ。お子様ラーメンではない。その上、餃子も炒飯も、あれば唐揚げまで注文させられる。
気の進まない野菜のおかずは「お腹いっぱい」と言って残そうとするが、カレーは2回おかわりする。
恐ろしい。
この冬休み中は運動系の習い事がお休みで、寒さもあって外に出ようとしなかった。買い物に誘っても断られるし、退屈でゲームばかりしていたので、久しぶりに体重計に乗せたら9月の身体測定から3kg増えていた。
小1だしどんどん成長するので増えるのは自然なことだが、体重だけ増えても困るのだ。
小学生でも正月太りするんだな…と、目を光らせなければいけない対象が増えて気が重い年始であった。
ついでに2歳娘だが、こちらは男どもとは正反対で食べない。
好き嫌いは仕方がないが、量が少ないのである。
唐揚げが好きなので2~3個食べるが、そうすると米が手つかずになる。
おかずが気に入らない時は、ふりかけご飯だけで終わり。
それでいてよく動くので、成長に栄養が回らないのか2歳にして1歳半のサイズである。
父と兄の食欲と分け合えばちょうどいいのにな…と溜息が止まらない毎日。
今年も食事のメニューばかりで頭がいっぱいになりそうだ。