【独学】音楽理論のおすすめ勉強法

「楽曲制作関連の勉強ってどうやって始めたら良いか分からない。」「周りに聞ける人いないよ。」って方多いですよね。今回は、そんな方に向けて効率の良い勉強の仕方を紹介する内容になってます。ぜひ最後まで読んでくださいね!
※私の実体験を元にした、主観的な意見も多分に含まれますので予めご了承ください。


Step1. Kindle Unlimitedで読める限りの関連書籍を読み漁る


まず、Step1.の段階では基礎を身に着けます。
コスパが良いのは、間違いなくKindle Unlimitedです。
通常は月額980円ですが、タイミングが良ければ、2か月99円のキャンペーンがやっていたりします。

ここからは、実際に私が色々な関連書籍を読み漁った結果思ったことを書きます ↓

正直な話、Kindle Unlimitedで読める書籍のほとんどは内容が簡単で薄いです。少なくとも私が利用していた時期は、そういった傾向が強かったです。

良く言えば、読みやすい
悪く言えば、内容が浅い

それと、タイトルや出版社が違うだけで、ほとんど似通った内容のものばかりだったりします。
そのため、読み漁っていると嫌になるほど同じ内容を何度も目にすることになりますし、基礎的な簡単な内容しか書かれていないものが多いので、基礎的な知識を身に着けたい段階の方には非常に有効です。

Step2. 本の内容で分からなかった部分をネットで調べてみる


Step1.の段階で、意味不明だったり、これなんか違うこと言ってない?とか、専門用語分からんとか絶対に出てくるのでその都度ネットで調べましょう。
同じ内容に関しても人によって違う視点から見えていたりするので、割と調べてるとそういう見方もあるよねって感じでより理解が深まったりすることがあります。
ただ、注意点としてネット上には、間違った情報もたくさんあるのでそこだけは注意しましょう。情報の精査に時間がかかりそうなら勇気を出して誰かに聞いてみるのも良いかもしれません。

Step3. 紙媒体でしか取り扱いのない関連書籍を買って読む


Kindleで読める本から得られる知識に限界を感じたら、ようやくStep3.です。
※お金に糸目は付けないし、難しい本も全然読めちゃうぞっ!って方は、最初からStep3.で始めちゃった方が早いです。

とてもためになる本は、なぜかKindleで読めないんですよねー。なんででしょー?((すっとぼけ

最初から知ってたらもっと時短できた!という感じで私が全力でおすすめする出版社があります。コチラです ↓
※ステマではありません。

ATN
多分ほとんどの人は知らないと思いますが、外国の本を日本語に翻訳して出版している出版社さんです。特に表紙にBerkleepressというプリントのある本に関しては、バークリー音楽大学のメソッドとカリキュラムに基づいた音楽書籍(バークリー音楽大学の教授が執筆した本)を日本語訳したものだったりします。とても勉強になる本が多い反面、値段も高めで、内容に関しても基礎知識・予備知識がないと理解できないです。
音楽記号辞典などを用意しておくととても役立ちます。

音楽理論の学習に関しての自論


私の自論ですが、売れる曲を作るという目的に対して曲のコピー・分析から学ぶのは非常に有効的な勉強法だと思いますが、幅広い音楽を作ることや曲の中に自分の個性を表現するということに重きを置く場合には、理論の勉強が必要不可欠になると思ってます。
また、コピー・分析をする際に理論が身についていると得られるものがより多い気がします。

あとがき


いかがだったでしょうか。
まぁ、これを言ったら元も子もないですが、人に教われる環境があるなら教わった方が早いです。あと、結局は本人のやる気次第です。私も、音楽理論を勉強し始めて3年くらいになりますが未だに勉強しています。※一生勉強してると思います。

音楽理論の沼にはまると音楽→音学に変わってしまい音楽をシンプルに楽しめなくなってしまう時期というか、スランプ的な状態が絶対あるのですが、そこを乗り越えると楽しさが倍増します。
実際に私もしょっちゅう沼にはまっては抜け出して… を繰り返してます。通常は、楽器演奏(コピー)→理論という流れが自然で一般的ですが、私の場合は真逆で、理論→作曲(作曲のための楽器演奏)という感じなので通常パターンの人とは、違った苦労があったりして、絶賛苦戦中だったりもするのですが、それはまた別の機会にお話ししましょう。

何にでもいえることですが、昨日の自分よりも少しでも今日の自分が成長していればそれでOKです。自分の敵は自分。今の時代は、他人との差が明確に分かってしまう時代ですが、敵は他人ではありませんので、まずは自分自身としっかり向き合いましょう。

何ができて、何ができないのか。
何が必要なのか、何が不要なのか。
何を取って、何を捨てるのか。
できるようになるのか、ならないのか。
できるようになるとしてそれはいつ頃になる見込みなのか。

しっかりと自己分析を行い現状を把握・整理することで、ToDoと優先付け、具体的な目標やノルマが自ずと見えてきます。大変ですが頑張りましょう!

ここまで読んでいただきありがとうございます。
来週もお楽しみに!
皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

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