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【第11話】好奇心と学習欲が育ち、自己受容にもつながる「足跡ノート」

僕はおとなしい性格とは反対に、好奇心がめっちゃあって
小さなことでワクワクするのが得意です。

自分の知らない知識や考え方を知ることが楽しいし、発見!って感じます。
いわゆる学習欲があるんですね。

この好奇心、学習欲が育った裏には「足跡ノート」の存在があります!


「足跡ノート」とは

ひとことで言うと、自主勉強ノートです。


小学生のころ、学校の先生や親から
「自分ですすんで、勉強しなさい(しましょう)!」
言われたことありますよね?

このノートの発端は、小学5年生のころ、担任のS先生。
「今日から毎日、1ページ自主勉強しましょう。
 そして、そのノートの名前は『足跡』です。」


足跡ノートのルール

(1)何の科目でもOK(美術や音楽、日記も)
(2)書く形式にこだわらない
(3)毎日先生に提出して、内容にかかわらず花丸をもらう
(4)一定のページ数を到達すると、シールがもらえる
10ページで10級、50ページで9級、、、1,000ページで初段。みたいな。
(5)人生の足跡として残しておく


ということで、純粋だったましー少年は、
「褒められたい、すごいと思われたい、シールが欲しい!」
という外発的動機でやる気を出してスタートしました。


ですが、続けていくうちに
「新しいことを知るのって面白い!」
「毎日書いてるから、まとめ方が上達して楽しい!」
というふうに、だんだんと内発的動機に変化していきました。


こんなふうに、学び方(方法)を学んでいき、、、
担任の先生と離れてしまった中学生、高校生、大学生でも
このノートを続けていました。


社会人になって・・・

「じゃあ、社会人になったら勉強しないじゃん!」

って思いましたか?

学校で勉強することがなくなっても、
人生は死ぬまで学びの連続です。

少し大げさに言いましたが、具体的に何を書いているかと言うと、、、

・1日の振り返り日記
・映画や読書をして学んだことや感じたこと
・筆記開示
・ふとした気づきのメモ
など

なんでも書いていいんです。

今のルールは、
(1)何を書いてもOK
(2)残しておき、定期的に振り返る
これだけです。


続ける中で

はじめは、なんで「足跡」という名前か深く考えていませんでした。


今となっては、
自分が学び、感じて、書き留めたことが自分をかたちづくるから。
と、先生の意図が分かるようになりました。


定期的に振り返ることで自分の考えの変化、成長を感じられます。
小学生の自分はこんなことに興味を持っていたんだな。
中学生でこれを覚えて、今も役に立ってるな。
だんだんと思いやりや優しさをもつ人間になれているな。 と。


そして

いろいろな学びを続けて、
客観的に自分を知ることで、
自分のことをありのままに受け入れられるようになりました。
(無意識に自己受容の練習をしていたのだと思います)


書くことが好きな人もいれば、人と話す方が好きな人もいると思います。
でも、やってみて損はないので、
この「足跡ノート」ぜひ作ってみてくださいね🔥

小さな夢の1つに、学校や塾の先生、親として、
子どもたちに、「足跡」づくりを広めたいなと考えています。


その他、質問への回答

ゆゆさん(@YegGq0)から質問をいただいたので、
書けなかった部分に回答していきます。

・どうしてそんなに続けられてる?
→書いてまとめるのが楽しいし、自分の足跡が続いていくことが嬉しいからです。

・どれくらいのペースで書いてる?
→最近はだいたい毎日何かしら書いています。
 ただ、そこにルールはないので、1週間や1か月書いていない時期もありました。


 ・足跡ノートに対して想うことは?
→これからも続けていきたい。
 可能なら広めたい。と考えています。


次回予告

【第12話】自己受容とは何か


僕が足跡ノート、弓道、瞑想とツールがいろいろある中で、身に着けていった感覚を説明します!


今回も読んでいただきありがとうございました!
これからもよろしくお願いします🙇


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