noteを公開するということ
noteを始めてみてから1カ月とちょっと、
記事を公開してからは4週間くらいしか経過していない。
生活の中にnoteに触れる機会が溶け込んでいたため、
改めて見返してみるとそんなに月日が経っていないことに驚いた。
そのくらい、今の自分にとってnoteを活用することが慣習化されているし、
良い習慣になっていると実感している。
投稿の目的は自身のためだが、公開している以上は、
閲覧した方にも見やすいように、分かりやすいようにしたいと思っている。
ふと、記事を執筆する中で、
「あれ?!こういった画像とか表現方法って、考えた方、作り出した方がいるよな?」
「著作権とかに抵触したり、迷惑を掛けないかな?」
気づくことができてよかったと思ってる。
そもそも、注意事項や気を付けることを見ずに始めてしまったため、
(家電製品に至っては説明書を読まず、まず使ってみるから始めてしまうからその感覚でいてしまったかも…)
このような疑問点に至った。
元々著作権について詳しく調べたこともないし、
今後どのように表現をしていくか把握しておく必要があるだろう。
今回は良い機会なので、記事を投稿するうえで注意することを綴っていきたいと思う。
- 注意 -
この記事を見なくても『noteヘルプセンター』 ⇨『 noteについて』と
ページ遷移し、みてもらえれば詳細を確認できる。
また本記事では、法律部分に詳しく触れず、端的にまとめ上げているものであることを理解いただきたい。
より詳しく著作権等について知りたい場合は文化庁のサイトへ
著作権について
そもそも著作権は、
創作活動で生み出された著作物に対して発生する権利。
著作物の定義は、思想又は感情を創作的に表現したもので、文芸、学術、美術、音楽の範囲に属するもの。
一方で、
著作権は「表現」を保護しているため、「アイディア」は著作権による保護対象ではない。
理由は「アイディア」まで保護対象とするとクリエイターの創作活動がしにくくなるから。
自分なりの解釈でいくと、
文芸、学術、美術、音楽に属する、
形に成っている・表現しているものが「著作物」で、
形に成っていない・表現していないものが「アイディア」
ということなのだろう。
どんなものが著作権の対象になるのか、
どの段階だと著作権の対象にならないのか勉強になった。
著作物の利用について
多くのコンテンツ、表現方法や誰かに何かを伝えるうえで、
著作物の力を借りなければ上手く伝達できないこともあるだろうし、
その積み重ねの上に豊かな表現や、新たな創作物が生まれることは多いと思う。
注意するのは、だれかが形にしたもの、表現したものを勝手に使う行為である。
クリエイターの創作活動を継続していくために、1つ1つの創作活動が尊重されることは重要であるからだ。
かといって、それらすべてをクリエイターに許諾することが難しいことも事実である。
そのため、適切な「引用」をすることで著作物でもクリエイターの許諾なしに利用することができるものとされている。
「引用」をする場合は、出所の明示をすること。
具体的には、紙の本であれば、著作者名、書籍名、ページ数。
ウェブページあれば、URLなどで出所を明示して特定できるようにすることである。
だからといって、「引用」すればすべて良いものではなく、
『公正な慣行に合致』し、『正当な範囲内』で「引用」をするという注意がある。
正しい知識を得たうえで、著作物を利用する必要があることと、
同時にとてもセンシティブな部分であると理解できた。
利用した記事や素材ページ
今回の記事を作るうえで参考にさせてもらった記事や素材ページのリンク先
- 参考記事 -
- 素材ページ -
簡単なまとめ
いまは、インターネットを使って気軽に多くの文章や画像などの著作物に触れることができ、活用することができる。
そのおかげで自身の表現方法がとても豊かに、クリエィティブになっていたり、
だれかとコンテンツを共有したり、議論を活発化させることにつながっていると思う。
それ自体はインターネットという技術革新がもたらした、クリエィティブスピードを加速させる素晴らしい結果であり、
人々のコミュニケーション活性化につながる要因であると考える。
しかし、気軽にだれかの著作物に触れれるように、
力を借りれるようになったため、
気軽さゆえの軽視が表れてしまったのだ感じた。
もちろん自分もその一人であった思うし、今後もどこかで気づかないうちにそのようになってしまう可能性があると懸念した。
noteを始める前の自分は、
自己表現や頭の中を整理することがとても苦手だったし、
記事を公開して周囲の人に、世間にどのような評価をされるのか、
どう思われてしまうのかが怖かった。
けれど、noteを始めたおかげで、頭の整理ができるようになったのと、
自分を表現していくことの恐れが軽減した。
ともて良い結果になってくれたと思っている。
今後もnoteを使っていきたい。
今後もnoteを書くために、インターネット上でヒントを探し、
インスピレーションを得るために、数々のクリエイターの著作物に触れると思う。
記事やコンテンツを活用させてもらうために、
今回学んだ正しい知識と適切な運用方法をもとにnoteを書いていくこと。
そして何よりも、
だれかの創作の上で、自分の表現が成り立っていることを常に意識し、感謝の気持ちを持つようにしたいと心に強く思った。
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