マガジン

最近の記事

信じたかったこと、これからも信じたいこと

 9/22~9/26にかけて台湾に行っていた。大学間交流的なプログラムだった。行く前にもnoteの記事を書いたが、はじめての海外渡航だった。  渡航前日、「青春18×2 君へとつづく道」という映画をNetflixで見た。日本と台湾の合作映画で、主題歌がミスチルだったので気になっていた。台湾へ行く前に見ておきたいと思っていて、バタバタして前日の深夜になってしまった。主人公の台湾の青年ジミーは18歳のときに、台湾の地元に旅してきた日本人のアミに恋をする。ジミーは想いを告白できず

    • 令和6年9月能登半島豪雨の現状とお願い

      9/20~9/21にかけての能登半島での記録的な豪雨によって輪島市、珠洲市、能登町といった奥能登の市区町村で大きな被害が発生しています。大雨から1週間経ちますが、行方不明者の捜索、断水、食料や生活必需品を販売するスーパーは休業中、流れてきた土砂や流木による生活道路の寸断といった状況が続いている地区もあります。そしてなにより、元旦の地震に引き続いてのこの豪雨で、被災者のみなさんは精神的に過酷な状況にあります。義援金や募金など、金銭的な支援窓口をいくつか以下に記載します。ポイント

      • はじめて海外へ行く前に

        私は英語が嫌いだ。 もうちょい正確に言うと、中学~高校くらいまでの、いわゆる受験に使う科目としての「英語」がずっと嫌いだった。 父は英語が大の得意だ。1970~1980年代の学生時代に1年間の海外留学を経験し、大学卒業後にいわゆる「海外部」のような部署で仕事をしていた。その間に英語の家庭教師のような仕事もしていたらしい。そして父に弟が2人おり、1人は大学の英語教師(教授)、もう1人も長くアメリカでの仕事経験がある。どちらも30代までに留学や海外での仕事の経験がある(はず)。当

        • 2016夏歌

          ウォークマンに「2016夏歌」というプレイリストがある。2016年7月に作成したものだ。とにかく音楽を聴き漁っていた高校3年生。なんとなく、自分の好みの夏歌を、ラジオDJよろしくプレイリストを作ったんだと思う。当時受験生の夏でもあったので、勉強しながら聴く曲でもあった。最初の4曲は以下の通りだ。 1.劇的夏革命(空想委員会) 2.サママフェスティバル(Mrs. GREEN APPLE) 3.線香花火(井上苑子) 4.高嶺の花子さん(back number) ... 我なが

        信じたかったこと、これからも信じたいこと

        マガジン

        • 心のnote
          9本

        記事

          新しい恋人たちに

          17年8ヶ月で、叔父になった。 高校3年生、18歳になる年の5月に、姉が出産して甥っ子が生まれた、という意味だ。名前は「はるた」という。はじめてはるたと対面したのは1ヶ月後の6月。赤ん坊にしてはあまり泣かない子という印象だった。でも、私が抱っこしたら下手くそだったのか、泣いた。 私は末っ子だ。下に弟や妹がいないので、いわゆる年下の子守りというのをしたことがない。ゆえに、昔から小さい子と触れ合うのが不得意だ。甥っ子を泣かせるくらいには抱っこが下手だし、オムツも変えたことがない

          新しい恋人たちに

          miss you アルバムレビュー ~ある男の悪夢の一夜~

          2023年10月4日発売のMr.Childrenのアルバムmiss youのレビューを書きます。音楽好きなのでこういうのも書きたいと思っていたし、このアルバムは衝撃だったので書きたいことがたくさんあるし、なにより8月18日のアルバムリリースツアーのライブに行くということで、その前に自分でおさらいとしてもう一度じっくり聴きたくて、書いてみることにしました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 悪夢のようなアルバム。何

          miss you アルバムレビュー ~ある男の悪夢の一夜~

          すずめの戸締りと光の跡と2024上半期と

          2024年上半期を振り返ろうと思ってこの文章を考え始めた。 考えてたら、下半期1カ月過ぎてた。別にここから先のハードルを上げるつもりはない。考えても考えても、煮え切らなった思いの切れ端がつらつらとあるだけです。 4月に「すずめの戸締り」が地上波で放送された。その後配信サイトでも解禁されたということで、映画のことについてネタバレありで書いていきます。 鈴芽の出身は東北地方で、2011年3月11日の東日本大震災の被災者であり、母親を震災で亡くした「震災孤児」だった。叔母の環に引

          すずめの戸締りと光の跡と2024上半期と

          今更ながら

          前回書いてから、3ヶ月も経過してしまった。 忙しかったのは事実だけど、それにかまけて書こうとしませんでした。反省。今日をもって2024年も半分終わるということで、改めて書き始めました。 何が忙しかったか。今、自分は生物学分野の大学院生です。生物のなかでも、野生の動植物、特に植物の花の研究をしています。サクラは春、ヒマワリは夏というように、花には咲く時期があって、その時期が必然的に忙しくなります。自分の研究している植物(複数種類います)は4月~6月が開花期間なので、この3ヶ

          今更ながら

          自己開示始めます

          はじめまして。この度noteの記事を書いてくことにしました。マッチと申します。 社会的な身分としては、現在、大学院博士後期課程1年次の人間です。大学院生という立場です。 前々から自分を発信する場所を作ろうと思っていて、noteに行きつきました。結局、文章が1番書ける気がしたから。 「自己開示始めます」の意味としては、前に星野源さんと荻上チキさんがラジオのトークのなかで、「自分の見せたい部分だけ見せるのが「自己呈示」で、ありのままを見せるのが「自己開示」」と仰っていました

          自己開示始めます