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未来予知or念力?雑誌で見かけただけの人と3年後に出逢った話

30代の若かりし頃地元タウン誌で見た一般人男性に釘付けになったことがありました。

「この人の顔がと世界で一番好き❤会いたい!」

稲妻に打たれたみたいに惹きつけられたあげく切り取って保管しましたがいつの間にか忘れてしまった3年後の事。

引っ越しをして近所をぶらぶらしていると、とある店の軒先から

「こんにちは〜いらっしゃいませ〜」
と声をかけられました。

その時の驚きといったら…
あの雑誌の君だったのです。奇跡的な偶然としかいいようがありません。一応人口100万人以上の地方都市。「会いたい!」と思った相手に声をかけられる確率と言ったら天文学的だと思います。しかも私が引っ越してきた同時期にお店を構えたといいます。

それから時折お店で立ち話などしていたのですが、まるでもう一人の私のように何もかも感性までもソックリなのです。魂の片割れなのではと思うほどに。

あぁもう少し早く出逢っていれば…❤
薬指にキラリと指輪が光っています。

タウン誌で見た写真から始まった未来予知?なのか念力?なのか。前回書いたお話と同じく《写真からのインスピレーション》が発端です。

出逢うべき人を事前に知る未来予知なのか念力による引き寄せ的なものなのかはもはやよく分かりません。ただ写真というのは私達が想像している以上に色んな情報を内包しているということではないでしょうか?

でもホントにロマンスが始まってたらこれこそ《運命の人》とか言われたんだろうな〜

かつてガイアシンフォニーという映画で取り上げられていた版画家ナカボクネン氏の言葉の意味ってこんな事を指していたのかもと思った出来事。

《縁はあるけど風(フウ)がない》

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