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ソフトウェアエンジニア、技術担当役員。 仕事が大変好きだったが、急性散在性脳脊髄炎 を…

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ソフトウェアエンジニア、技術担当役員。 仕事が大変好きだったが、急性散在性脳脊髄炎 を2019/03/21 に発症してから、時間、家族、経営、技術 についてよく考えるようになった。急性の末端および中枢神経系の病気についてもっと情報が増えることを祈る。

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急性散在性脳脊髄炎(ADEM)に関する情報まとめ

前回は、ADEMで入院してから退院するまでの記録を書いたのですが、入院中いろいろな情報を調べました。担当の先生は非常に詳しく説明してくれる方だったので、自分の症状を観察したり、自分の身体の回復ためにWEBで調べたり、同じ病気の方について情報を集めました。 症状観察/回復日々の症状のブレに対して、あまりストレスに感じないことが大切だと思います。中枢神経系の損傷は、環境の影響も受けます。身体の状態だったり、気温だったり、気圧だったり、人によっても違います。ある程度の期間における

    • 急性散在性脳脊髄炎(ADEM) ~ 入院中の記録 ~

      このnoteは、2019年3月に急性散在性脳脊髄炎(ADEM)と診断を受けてからの記録です。前回はこちらで入院までの経緯と、"手の痺れと歩きづらさ"を感じたらすぐに神経内科もしくは神経外科領域のある病院に行くことをおすすめしています。 以下では、1日ごとに経緯を追っていきます、ちょっと長くなりますが、同じ病気を患った方の参考になりましたら幸いです。 1日目(入院翌日)ギランバレー症候群の疑いで紹介状が出ていましたので、ギランバレー治療の第一選択である免疫グロブリン療法と他

      • 手、脚のしびれを感じたら

        急性散在性脳脊髄炎(ADEM)私は 2019/03/26 に"急性散在性脳脊髄炎(ADEM)" と診断され、即時入院しました。 この病気は、脳脊髄炎 と呼ばれる脳および脊髄内の中枢神経に炎症を引き起こす自己免疫疾患です。10万人に 2 から 3 人程度の発症率といわれる極めて珍しい病気なのですが、急性と名のつく通り、急速に病気が進行します。対処が遅いと、呼吸器を支配する神経にまで進行し、死亡する例もあるようです。そのため、医師に診断してもらうまでのスピードをできるだけはやく

      急性散在性脳脊髄炎(ADEM)に関する情報まとめ