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Google広告 P-MAX分析方法 その3 プレースメント分析編

Google広告のP-MAX(パフォーマンスマックス)は自動なので何もできない・分析できないという人が多いですが、色々な側面で情報を読み取ることで、分析し対策を取ることが可能です。

本日はその中でプレースメント分析の方法をお伝えします。
P-MAXは色んな配信面に自動で広告が出ますが、プレースメントのレポートを使えば、一部配信がどこに出たかが分かります。またその除外も可能です。
※2023年3月時点の情報ですので、今後のアップデートで変わる可能性はございます。


P-MAXのプレースメント レポートを確認する

下記からプレースメントレポートを確認します。

レポート > 事前定義レポート(詳細分析) > その他 > P-MAXキャンペーンのプレースメント


そうすると、プレースメントのレポートが出てきますので、みたい日付を選択しましょう。

数値は表示回数しか見れませんが、配信が多いところは確認可能です。
一部ドメイン以外の表示は下記の通りです。

Googleにより所有および運営

「Google により所有および運営」とは、Google が所有するすべてのサイト(Gmail、Play、Discover、YouTube など)を指します。プレースメント レポートには「Google により所有および運営」と言うカテゴリがあり、YouTube、Discover、フィード、Gmail などの Google の所有するプロパティで配信されたインプレッションがすべて統合されます。

Anonymous.google プレースメント

Anonymous.google は、サイト名が広告主に開示されないように、パブリッシャーが匿名として設定するすべての広告プレースメントを指します。

Google 検索インプレッション

Google 検索はプレースメントとは見なされず、プレースメント レポートから除外されます。



P-MAXの分析まとめ

第二弾の分析の記事で書いた通り、リスティング広告とショッピング広告の配信数値は読み解けます。
更に、今回のプレースメントレポートを使うことでGmail、Play、Discover、YouTubeと、それ以外のプレースメントの配信度合いも見ることができます。



プレースメントの除外

レポートの中から除外をしたいドメインがあった場合は
P-MAXキャンペーン内の「コンテンツ」から除外が可能です。


入力の方を選ぶと直接ドメインを入力して追加をすることが可能です。

ブランディング的に出したくないドメインなども、こちらから追加しましょう。



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