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相性の基準を言語化するとなに?/食とまなびのブログ

相性の良い食べ物はたくさんありますが、バナナとチョコレートは良い相性の代表例でしょう。
相性かぁ。
はて『自分は何をもってして相性が良いと感じるのだろう』と考えてみました。

一説にはバナナとカカオは生産地が似たような場所だから相性が良いと聞きましたが・・・。
うーん、いまいちピンときません。

私なりに出した答えとしては。
両者は互いに甘さが味のベースにありながらも、バナナの酸味とチョコの苦味がマッチするのではないかというもの。
(香りも関係するのではないかと考えましたが・・・。うーん、わからん。味と香りはほぼイコールのような部分もありますし、ここは一旦味だけで考えてました)

ベースが一緒で個性が違うというもの。
これって、味の相性だけでなく人間関係の相性でも言えるのではないかと思います。

例えば夫婦のような生活のパートナーの場合、ベースは生活ですね。金銭感覚や生活習慣、食べ物の好み、美意識などでしょうか。こういったものの許容範囲が似ていることがベース。
もう一方の個性に関しては、お互いに尊敬できる部分があること。いわば自分にはなくて相手が持っている何かを素敵だなと思えること。

仕事のパートナーの場合、ベースは仕事で大切にしていることかな。礼儀、信頼、スピードとかテンポ、コミュニケーションの取り方、成果への考え方などでしょうか。こういったものの許容範囲が似ていることがベース。
もう一方の個性に関しては、生活のパートナーと同じでお互いに尊敬できる部分があることかな。

うーん、ジャストアイデアですが、みなさんはどう考えますか?

人間関係のことを考えているといろんな場所でいろんな関係性が存在し、良しとされる関係性も様々だよなぁと思いました。
昨今よく言われる心理的安全性なんてのも関係性の1つだし、信頼関係とか共存関係とか、ケンカできる関係とかライバル関係とか。

その中の一つに“何でも言い合える関係”というものがあります。
何でも言い合える関係というのはたしかに良い関係の1つだなとは思うのですが・・・。
私としては何かしら言えないこと、言わないこと、そして踏み込まない領域がお互いにある方が艶っぽく魅力的な関係になるのではないかと思うのです。(男女に限らずです)

あれ?それだと良い関係の話から逸れるか・・・w
聞くは一時の恥聞かぬは一生の意地


感謝します。

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