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Screenshot to Codeを使ってみた

OpenAIのGPT-4 Visionを使い、名前の通りスクリーンショット、あるいは画像からウェブサイトを作成するコードとなります。


今回は、自PC環境で使ってみました。本コードはbackendとfrontendを起動させます。

コードは以下の通りとなります。最初はbackend側となります。sk-your-keyにはOpenAIのAPIキーを入力してください。

pip install poetry
git clone https://github.com/abi/screenshot-to-code.git

cd screenshot-to-code/backend
echo "OPENAI_API_KEY=sk-your-key" > .env
poetry install
poetry shell
poetry run uvicorn main:app --reload --port 7001


次に、frontend側となります。

cd screenshot-to-code/frontend
yarn
yarn dev


http://localhost:5173/にアクセスします。


初期画面

次に、左側のScreenshot to Codeの横の歯車マークをクリックして、OpenAI API Keyが入ってなかったら入力します。


歯車マーク


次に、スクリーンショットとして用意した下記の画像を右側のところに読み込ませてます。


今回はHugging Faceのサイトのスクリーンショットを用意しました。

上記画像を読み込ませて、実行すると下記のようになります。


実行結果画面

右上のところに、DesktopとMobile用に切り替えができます。また、コードを表示することもできます。


Mobile用画面


コード

左上の入力フォームに、作成されたコードについて修正を指示することもできます。


左上入力フォームに緑色の背景が好きですと書いてUpdateボタンを押下した場合


さて、今回の場合のAPI料金を見てみます。


今回の作業のAPI利用料

意外とAPI利用料がかかっていないのに驚きました。


所感としては、以前OpenAIのサイトで、画像からウェブサイトを作成する記事を見たことがありますが、それに相当する類です。今後サイトの作り方も変化していくのだろうなという予感をさせてくれます。

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