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Google ColabでStreamlitを動かす方法

今回はGoogle ColabでStreamlitをlocaltunnelを使用して動かす方法を紹介していきます。

Google ColabでStreamlitを使用するには、ngrockを利用するしかないかなと思っていましたが、もう少し楽な方法を見つけましたので、自身のメモ用として書いていきます。


!pip install streamlit

%%writefile /content/app.py

import streamlit as st
st.title('Google ColabでStreamlitをlocaltunnelで動かす方法')

!streamlit run app.py & sleep 5 && npx localtunnel --port 8501

External URLが表示されるので、External URLのIPアドレスを控えて、your url is:のリンクをクリックします。



次に、Endpoint IPに、先ほど控えたURLを入力し、クリックするとStreamlitのWebアプリが開きます。


StremlitのWebアプリ



このコードは、Google Colab 環境で Streamlit アプリケーションを実行し、LocalTunnel を使用してインターネット上で公開する方法を示しています。コードは以下のように構成されています。

  1. !pip install streamlit: このコマンドは、Python のパッケージ管理システムである pip を使用して、Streamlit ライブラリをインストールします。Streamlit は、Python でインタラクティブなウェブアプリケーションを作成するためのライブラリです。

  2. %%writefile /content/app.py: このマジックコマンドは、以下の Python コードを /content/app.py というファイルに書き込みます。これは、Streamlit アプリケーションのソースコードを作成するためのものです。

  3. import streamlit as st: Streamlit ライブラリをインポートし、st という短縮名で参照します。

  4. st.title('Google ColabでStreamlitをlocaltunnelで動かす方法'): Streamlit アプリケーションのタイトルを設定します。このタイトルはウェブアプリケーションのページに表示されます。

  5. !streamlit run app.py & sleep 5 && npx localtunnel --port 8501: このコマンドは複数の部分から構成されています。

    • !streamlit run app.py: Streamlit アプリケーションを起動します。

    • & sleep 5: Streamlit が起動するのを5秒間待ちます。

    • && npx localtunnel --port 8501: LocalTunnel を使用して、ポート 8501 で実行されている Streamlit アプリケーションを公開します。これにより、インターネット上の任意の場所からアプリケーションにアクセスできるようになります。

このコード全体は、Google Colab で Streamlit アプリケーションを作成し、LocalTunnel を使って外部からアクセス可能にする一連の手順を表しています。

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