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三谷幸喜著『三谷幸喜のありふれた生活』を読んで

 感想文と言うのが、いまいち難しい。どういう本か、どう感じたか、それを書けといわれても、あるとき、ないとき、いろいろ。
 昨年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の十三人」の脚本家とでもいうのか、原作は、鎌倉幕府の公式記録「吾妻鏡」だろうけど、フィクションとしてテレビドラマとなっている。
 結構、面白かった。劇作家・脚本家だけあって、ストーリーそのもの観る者に飽きさせない、ハラハラ、ドキドキの連続だった。様々なテーマを取り入れて、NHKの人気番組として一年を終えることができた。
 数年前の同じ大河ドラマ『新選組』や『真田幸村』の脚本を書いていて、テレビドラマに全然、詳しくない私でも、なんとか、その名前は知っていた。
 出演者も同じ俳優が、役柄を変えて多数、出演しているのも、三谷さんの好みや付き合いだろう。よくNHKに出る俳優が多い。私がドラマはNHKしか見ないからだろう。ほかに見たのは。もう数年前のどっかの民放、「逃げるのは恥だが役にたつ」ぐらいだろうか。なぜ滅多に観ないテレビドラマをずっと観たのか思い出せない。見逃すと、再放送番組でも観るほどだった。ご贔屓の石田ゆり子や新垣結衣がでていたかな。
 一度ご贔屓のタレントが実際に出ている劇を観に行きたいものである。東京なら、その機会は多いだろうけど、地方では難しい。
 一度観に行きたい。
 三谷幸喜著「三谷幸喜のありふれた生活」全16巻にも、石田ゆり子がでてくる。確か1回だけ。結構、イメージどおりの書きぶり。昔からのファンだった。週刊プレイボーイで水着姿の写真とか。
 もう大昔だけに、当時のグラビアアイドルも、いい年齢になった。50歳は遥かに超えた。それでも、みんな、あるいは多くは綺麗だ。昔の若いだけの美貌に年月を経た艶めかしさがある。
 この随筆集、ほぼ全部読んだ。図書館で借りたのだが、1冊だけ欠本だ、なぜだという質問もしなかった。結構、面白かった。他のも読んでみよう。
 犬や猫のこと、再婚して息子が生まれ、その成長なども淡々と。
 いろいろなことも、あったろう。
 人生いろいろだから。
 ぎっくり腰&積年の腰痛は、日常生活に多少の支障はあるが、日々だいぶ改善している。あと一週間もすれば、腰や背中の凝りも軽減されるだろうと思う、淡い期待である。
 来週の23日(月)から寒波とか、大寒に入って、次の立春までの一番寒い時季だ。これを無事過ぎれば、あとは寒い中にも、春到来を感じるようになる。春よ早く来い!
 また明日がんばろう。
 おやすみなさい。

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