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昔なら御用納め

 クリスマスが終わって、さぁいくつねるとお正月!

 なまじ木っ端な公務員、足軽か郷士レベルか。それでも若い頃は、役所は、早めに仕事を勤務を終えて、偉いさんの一年のねぎらいのお言葉、あとは解散、退庁。

 いつのまにか、退庁する場合は年休取得となった。木っ端の若いのは縁がない。そのうち御用納め式は午後5時、勤務時間終了後、手の空いた者でやるようになり、エスカレートして、仕事納め式なんて名前になった。

 当たり前だろう。民間企業、それもブラック寸前の地方運送業では、なんにもない。年末で繁忙期、仕事は深夜、大得意様の担当者へのご挨拶や掃除、かたづけに追われていた。

 「よいお年を」なんて心にもないことを、関係部署へ。

 そんなこともしなくなった。性格がへそ曲がりなのかもしれない。記憶にない、その程度のことだったのだろう。

 いまは近所その他知り合いとも、ごくたまに挨拶のひとつとして言葉を交わすぐらい。

 近隣との付き合いは無いに等しい。

 これでは、孤独死とか、この前、少し離れた近所で起きた父親の死亡を秘して年金を受領した兄弟のこと思い浮かぶのも無理はない。

 ニュースで、地域の見守りや交際について、政府が施策を講じるらしい。

 官製のつきあいがどこまで効果があるか疑問だ。自治会も民生委員制度も、ごく一部の悪者が悪用する。なんからでも金にしようとする者の餌食、哀しいことだ。

 議員が歳費とか手当として多額の報酬を増やす一方で、女子の職場は、非正規とか言って、最低賃金と同じ金額でこき使い、年喰うと放りだす。3年以上雇用すると、正職員にしなければならないと、実質的に企業サイドそのものの政策の果て、官僚・行政と企業の癒着、労組トップは会社の管理職へ、労組は企業の人事部門になりきっている。

 哀れな日本、江戸時代、支配者たる侍・武士の圧政に抗して、百姓一揆や跳散などで反抗した日本人は、どこへいったのか。

 やはり、右手に棍棒を持って議論することも大事。

 台湾がらみの尖閣列島、危ない。核ミサイルが飛んでくる。中国や北朝鮮その他の国から。来てからでは遅い。核攻撃を受けた国民として、対策を講じよう。

 人民解放軍は、日本の技術を利用して日本のサイバーセキュリティを破壊しようとしていると、報道していた。これを隠さないだけ、NHKはまとも。他のマスコミはどうするか。

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