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入学式か、親子連れ。もうあの時期はない、ちょっと寂しい、だけど懐かしい。

 黄砂は、どうかなって午後、周辺を散歩していると、着飾った親子連れ。
こどもは、ばっちり衣装を決め、お嬢様風、母親の好みなんだろう。女の子ならではのスタイル。春めいての気分だ、こっちも気持ちが明るくなる。
 私自身、古い13年ぐらい前のブルーレィ、観ることができるだけでも素晴らしいとは思うものの、すぐ壊れる、そのたびに治す。治って、また、同じことの繰り返し。せめて録画した分はみよとする、それで治す。
 もう買い替えよう。
 織田裕二が司会を務める「ヒューマニエンスー死」、好きな番組だ。
のっけから、スマホを発明したスティーブン・ジョッブ、50歳ぐらいで亡くなった。大学での講演で、死について語る、すでのガンで死ぬことを告知されていた。「死はすばらしいシステムである。」と。
 新しいものが生まれるためには、古いものは消えていかねばならない。
 古いものは、用が済んだら消えて行く。動物など生物は、生殖が終ると死んで消えて行く。人間だけ、そうでないのは。犬や猫も同じかも。
 そうしないと、そこらじゅう、いっぱいになり絶滅する。
 嫌だけど、ほどほどで死のう。
 入学式へ行く親子連れ、NHKの番組、関係ない二つの事柄で、そんなことを考えた。
 身の周りで、高齢者が様々な変化、死ぬもの、デイケアが3社も4社も朝、車が通ってくる。あれやこれやと、人間関係希薄なのに、そういう噂、情報が入ってくる。
 一方で、若い者の情報、様子、雰囲気もどんどん変わる。つい数年前、ボール遊びやバドミントンで、嬌声!リタイア老人を悩ませていたのに、いまは、半分、大人。中学・高校へ入るどころか、大学や就職か、もう静か、いるのかいないのかわからないくらい。たまに見かけると、男の子は、身長は同じくらい、目つき・雰囲気は大人びている、もう餓鬼じゃない。
 女の子は、もう立派な女性、いつお母さんになってもオーケーって感じ。
 すべて万物は流転するということ。痛切に思う。
 これからずっとお爺さんでありつづける高齢者、そう思いました。
 日々新た!それをモットーに今日もがんばる。若いもんには負けないぞって、年寄りの冷や水って、こういうことなんだ。
 今日も一日、がんばるぞ!

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