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夏の花 木槿が咲き乱れ

 自宅には、木槿が二種類ある。いずれも夏に、たくさんの花を咲かせてくれる。数年前、外壁塗装のために壁沿いにある木は、切ってほしいといわれ、木槿は、挿し木をすることにした。結果的には、場所の移動となった。
多くの差し木が自宅周囲に拡がり、そのひとつである。
 もう夏も終わったというのに、木槿が、花を次々と咲かせている。
 百花繚乱
 栄枯盛衰、いろいろ思う。
 組織内で昇進争いをする。日産自動車の前社長のように、退職金4億円だとか、ほんとかウソか、デマかわからない。それでもすごい。
 ゴーン前会長の驚くべき一連の騒動、死にかけ、フランスに持って行かれそうになった日産自動車、とりあえずは潰れず頑張ってはいる。
 花と同じである。
 パァ~っと華やかに咲いてほしい。
 トヨタは、ダイハツや日野を傘下に収め、どんどん大きくなっている。
いまやトヨタ、ホンダ、そして日産である。
 昔は、もっともっといろいいろな自動車会社が元気だった。
例えば三菱、鈴木、名前を忘れるほど多くの会社があった。いすずとか、あの会社もトヨタ傘下になった。
 花と同じで一色では面白くないし、それ以上の発展はないだろう。
 もはや一地方都市であるわが街わが住居エリアでも、外車を見かける。
BMW、アウディ、他は軽四輪自動車やら小さな自動車である。
百花斉放
 みんな元気な時代がいい。
 サラリーマン、民間は知らない。公務員は、昇進しても、退職金や給料は、たいして違わないと私は見ている。せいぜい勤務評定によるボーナスの額や昇給速度の違いである。所詮、人事評価なんだといっても、そのときだけのこと。
 それなりの投資効果である。気を遣い、金を遣い、身体を使っての成果である。それがなければ仕事も気が楽である、ストレスも少ない。身も心も上司や組織に捧げて、退職するころには、心身とも疲れ果ててしっている。
 それがいまの労働者である。
 長時間労働を避け、転勤もなくし、自分と家族を大事にする働き方、そんなのがあればよかった。そう思う。
 結局、どう生きるか、それを人生の早期の段階で知るべきだった。
 なかなかうまくはいけないけど。
 人生は厳しい。
 おやすみなさい。

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