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年寄りの冷や水 壊れても、とりあえず自分で治そう、諦めたらお仕舞い

 ここ数日、身近な機器が壊れた。一つは、ブルーレィ、要はビデオだけど、ベッドを入れるため、ああかこうかとレイアウト変更する。まだ設置まで日数があるので、なおのこと、設置後の使い勝手を考えて、さらにああかこうかと利便性を追求する。

 よくあることだが、機器を設置しなおして接続して、再度使おうとすると、うまくいかない。いつものこと。できる人に頼む、専門業者を呼ぶ、いろいろある。しかし、自分で、まずやってみる。

 原因がわからない。移動前まで、ちゃんと動いていた。それが全然だめ、何かある。大きな間違いや落下とか物理的は事故があったわけではない。

 苦心惨憺の末、突然、原因発見。アンテナコードのケーブル軸が曲がって、接続ができない状態でデータが流れてなかった。そら、あかんわなって納得した。初歩的なミスであった。しかし、大きな要素で、よく考えれば早期発見早期補修ができたかもしれない。ちなみに、私のブルーレイ、購入して10年以上経過している。全然、壊れない。相方のテレビは、もう何度も変えた。メーカーが違うから、相性が悪いなんてこともプロから言われた。へーぇって思った。そうかな。それでいいのかとも思った。

 次に困ったの、証券会社のサイト、出金手続きしたら、次のログインで反応がない。これもなぜだ、やっているうちにブロックされた。大枚の資金がストップ、事実上の凍結。これを体感したことが、別の意味で重要だ。

 こういうこと、将来的に考えとかないと、大損害になる。以前から思ってはいた。所詮、データ上のこと。ある意味、バーチャルな取引。よくテレビに出る年寄りが詐欺にあって、困っている情景、あれと同じではないか。

 どうするべきか思案する。金(ゴールド)で持つわけにもいかんだろう。それは投資の面白みをなくする。

 今後の検討課題として、結局は、コールセンターで、いろいろ証券会社から教えてもらって、復旧できた。携帯電話変えたとき、証券会社のサイトに変更してなかったのも、時間がかかった原因のひとつ、メールアドレス変更もしてなかった。「そのうちに」が仇となった。なんでもすぐやるの精神、年取っての年金生活、少しまったりし過ぎた反省となった。

 年寄りでも、やれることは、昔と同じように、がんばってやろう、できなければ、できないで次の手を考えよう。認知症や変な病気に罹って、老人然となったらお仕舞いだ。

 とりあえずがんばろう。

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