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女優島田陽子死して遺体引き取りてなしとは気の毒、かわいそう

 同じ年齢である。69歳、私も、いまは、なんとか家族がある。

 状況によって、どんなことになるやら。他人事ではない。

もちろん、死んだら、遺体の引き取りてがあろうがなかろうが、墓がどんなんであろうが、まったく関係ない。御仕舞いなんではある。

 華やかな世界で、若い頃から有名で、美人だ、俳優だと、もてはやされ、一市民としては、すごいなって感じしかない。偶々、そうか同じ年齢だ、

順番がそろそろだ、一日いちにちを大事にしなくちゃと思うばかりである。

 家族との関係や結婚やその他のこと、個人的なことだし、あの世界、派手な世界だし、美人だから、引手あまた、しかし現実は、どうだか。

 あとは野となれ、山となれ

 そんな言葉もある。

 マスコミ、メディアでもてはやされても、それは一時

 それらに限らない。

 組織で昇進し、すべてがうまくいったと言われている人も

 辞めたら、ただのおっさん、爺さん

 辞めた翌日、受付へ行ったら、「どちら様ですか?」と言われたときの驚きとショックはすごいものらしい。

 「俺や、俺や。」ったって、知らんものは知らんがな

 オレオレ詐欺みたいなものか

 しかし、三親等以内でないと、遺体を引き取れないって。

 家族はいない。妹二人は、引き取り拒否

 区役所が、遺体を預かっている。芸能事務所やメディアは、荼毘に付したとか、そのままドライアイスとか、いい加減なものだ。儲けるだけ儲け、使うだけ遣って、あとはどうぞって。

 TBSの報道特集みたいなものだ。きれいごとで正義の味方を大上段に振り廻り、あとはほっとく、どうにでもなれ。関係ないわの世界、三バツのコメンティター、週刊誌編集長上がりのトップ屋

 さみしいな

 どこにでもあること

 わたしも、そうだった。相続で全部、弟にとられた。

 芸能界ではない、保険屋さん。

 知り尽くしている。

 どうやったら全部わがものにするか。

 そこまで気が回らなかった。

 基本的に遺産、欲しいと思わなかった。

 健康で元気、そして生きる気力を齎してくれた父母に感謝している。

 金はあったほうがいいけど。

 兄弟なかよく親を見送るのはできなかった。

 とりあえず葬式だけは世間並にコロナ禍でもやれた。

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