見出し画像

#老いを生きる”(2)

 コロナでは、死亡者の多くが高齢者、自分も高齢者、危ない!だけど、人間、生まれてこのかた、ずっと生命の危険、なんとかここまで生き延びた。この年(68歳)若い人にとっては、エッ~って感じあろうけど、誰しもみんな確実に老化していく。100%の死亡率。ただ死にたくないだけで、生きている。

 学校、就職、昇進、出世など社会的な目標設定はある。終わってしまえば、何の価値もない。年金額が、ほんの少し違うか、持っている人は、意識せず持っている。農民が典型。偶に広い土地を機械で耕して、農薬撒いて、苗を植えて、それで秋に収穫、それでいいのか?農業はおしまい。

 人生の目的の集大成、終活に向けて、人生の意義も考えよう。この前、読み終えたコリン・パウエル元アメリカ合衆国国務長官、イラク戦争で名をはせた軍人。著書に「過ぎ去ったことに、あれやこれや、あれがこうした、どうしたに腹を立てても時間のむだ。」(概要)の記載、まったくそのとおり。前向きに生きよう。終わったことは、どうしようもない。リベンジするならするでいいし、その値打ちのないものがほとんど。特に年寄りは過去が多い。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?